平岳大の嫁と子供は?父親・母親と共演!妹と双子?アメリカで日本人二人目の快挙とは?猫が転機?
もくじ
平岳大さんのプロフィール
平岳大(ひらたけひろ)さんは、1974年7月27日生まれの俳優です。
東京都出身で、暁星中学校に通い、高校は暁星高等学校です。

在学中の15歳で単身アメリカに渡り、ロードアイランド州のモーゼス・ブラウン・スクールで学びました。
大学は当初医者を目指していたそうで、ブラウン大学理学部応用数学科を卒業されています。
医療関連のお仕事にも興味がわいたようで、ブラウン大学卒業に、コロンビア大学大学院修士課程へ進学されています。
コロンビア大学は中退されていますが、頭脳明晰、英語力は抜群なのでしょうね。
帰国後には外資系企業で不動産ファンドを扱う仕事に就き、約2年間勤務しました。
学生時代にはサッカーに熱中し、それがきっかけで留学を決意したそうです。
27歳で俳優デビューを果たし、以来日本国内のドラマや舞台、近年は海外作品で活躍を続けています。
平岳大の嫁と子供は?
平岳大さんは2016年7月11日に結婚を発表しました。
お相手は長谷川玲子さんで、出版業界で編集者として活躍する一般女性です。
玲子さんは平岳大さんの妹の小学校からの幼なじみで親友だったそう。
妹を通じて出会い、交際期間はわずか7ヶ月というスピード婚でした。
玲子さんは仕事が忙しい中でも家庭を支え、平岳大さんの海外ロケに同行することもあります。
2020年には家族でハワイに移住し、現在もハワイを拠点に活動しています。
子供は長女が一人で、2018年にイギリスのロンドンで誕生しました。
当時、平岳大さんはロンドンで舞台公演の仕事中でした。
平岳大さんは子育てに積極的な気持ちがあるそうですが、娘さんがまだ小さかった頃は、妻の玲子さんに比べて懐かれにくいことに悩んだ時期もあったそう。
ハワイ移住後、娘さんは現地の学校に通い、多文化的な環境で育っています。
平岳大さんはプライベートを大切にしつつ、家族の存在が自身の仕事へのモチベーションを高めていると語っています。
父親・母親と共演!
平岳大さんの俳優デビューは、家族との共演から始まりました。
2002年の舞台「鹿鳴館」で、父親の平幹二朗(ひらみきじろう)さんと母親の佐久間良子さんと共に出演したのです。
この作品は両親の離婚後、初めての親子共演となりました。
平岳大さんは両親の子ども役を演じ、舞台上でのリアルな親子関係が観客に強い印象を与えました。
父親の平幹二朗さんはベテラン俳優として重厚な演技を披露し、母親の佐久間良子さんは洗練された存在感で支えました。
この共演は、27歳にデビューという、やや遅いスタートでしたが、俳優としての第一歩を踏み出す大きな機会でした。
離婚後の複雑な家族関係を乗り越え、舞台で再び繋がった瞬間は、平岳大さん自身も感慨深く振り返っています。
その後も父親との共演は続き、例えば舞台「オセロー」ではイアーゴー役を務め、父親の役柄と絡む場面で深い信頼関係が感じられました。
平幹二朗さんは、2016年10月に享年82歳で急逝されました。
岳大さんが結婚した3か月後の出来事でした。
逝去前日の夜、平岳大さんは父親を自宅まで送り、酔った父親を抱えてベッドまで運びました。
「もう飲むなよ」と注意すると、平幹二朗は子どものような笑顔で「たけ、もう帰りなさい」と返したそうです。
平岳大さんはこの何気ないやり取りが最後の会話になったことを、告別式で涙ながらに語っています。
翌日、連絡が取れず自宅を訪れると、浴室で倒れている父親を発見しました。
この突然の別れは平岳大さんに大きな衝撃を与え、以降「家族の時間を大切にしたい」という思いをより強く持つようになったと明かしています。
母親の佐久間良子さんとは、2019年に同じ事務所に所属。
年齢は80歳代半ばを過ぎていますが、現在も、女優業を中心に活発に活動を続けています。
健康状態は良好で、本人曰く「病気ひとつないわ」と語るほど元気なのだそうで、気晴らしとして、毎月1回、ママ友5人と麻雀を楽しむなど、日常をアクティブに過ごしています。
2025年1月に初の自伝的エッセイ集『ふりかえれば日々良日』を小学館から出版。
この本では、86歳を迎えた自身の波瀾万丈な人生を振り返り、仕事、恋愛、結婚・離婚、子育て、健康管理などのエピソードを率直に綴り、日々を豊かに生きる秘訣を共有しています。
舞台分野では、2025年に浅丘ルリ子さん、江波杏子さん、安奈淳さんと共演した『姉妹たちの庭で』に出演。
公演前の取材で、豪華共演について「最初で最後かも」と笑顔で語り、ベテラン女優としての存在感を発揮しました。
また、帝国劇場の建て替え前の最終公演『THE BEST New HISTORY COMING』にも参加し、歴代帝劇出演者として『唐人お吉』などの名作を振り返る場面で観客を沸かせました。
現在も年齢を感じさせない輝きを保ち、昭和の大スターとして、今も幅広い年齢層のファンから支持を集めています。
妹と双子?
平岳大さんは二卵性双生児の妹がいます。
妹はかなりの美人という話ですが、芸能界に入ることはなく一般人として暮らしているそうで、詳細な職業は不明ですが、2人の子どもを育てている家庭的な女性という話がみられました。
幼少期から兄妹仲が良く、両親の離婚後も一緒に母親のもとで過ごしました。
朋子さんの子どもたちは平岳大さんの甥っ子・姪っ子で、父親の平幹二朗さんが生前、最後の晩に孫の顔を見に行ったエピソードが残っています。
双子として生まれていますが、二卵性双生児で性別も違うためか、顔立ちは似ていないそうです。
アメリカで日本人二人目の快挙とは?
平岳大さんは2025年10月の東京国際映画祭で、The Hollywood Reporter(THR)のトレイルブレイザー賞を受賞しました。
これは日本人俳優として2人目の快挙で、1人目は浅野忠信さんです。
この賞は、ハリウッドと日本映画界の架け橋となる人物に贈られ、平岳大さんの国際的な活躍が評価されました。
授賞式では、米映画協会(MPA)と共同開催のイベントで、ポール・シュレイダー監督ら著名人らが集まりました。
平岳大さんは、2024年のドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞助演男優賞にノミネートされた功績もあります。
この快挙の背景には、平岳大さんのブラウン大学時代からのアメリカ経験があります。
留学中から英語を磨き、帰国後も海外作品に積極的に挑戦しました。
「SHOGUN 将軍」では野心的な武将役を演じ、作品自体がエミー賞で作品賞や主演男優賞を受賞するなど、世界的な成功を収めました。
トレイルブレイザー賞は、平岳大さんが日米のエンターテイメント業界を繋ぐ存在として認められた証です。
現在、ブレンダン・フレイザー主演の映画「レンタル・ファミリー」にも出演予定で、2026年の新作「帝王計画:怪兽遗产第二季」への参加も決まっています。
二世俳優ではありますが、親の七光りではなく、すでに大御所である両親を超える活躍をされています。
お父様も天国で誇らしく息子の活躍を見守っているのでしょうね。
猫が転機?
平岳大さんの人生に大きな転機をもたらしたのが、愛猫のサンダーとサモンです。
サンダーは雄の茶トラで、2008年頃に浅草で保護し、その後迎え入れました。
当時、大河ドラマ「篤姫」で徳川慶喜役を演じていた平岳大さんは、猫の存在が心の癒しとなったそう。
サモンは雌の猫で、サンダーに続いて家族に加わり、二匹は兄妹のように仲良く暮らしています。
サンダーとサモンを飼い始めた頃から、俳優としての仕事が急増したそうで、スーパー歌舞伎「ワンピース」や海外映画への出演機会が広がり、猫たちが招き猫のような役割を果たしたといいます。
ハワイ移住後も一緒に暮らし、平岳大さんのハードなスケジュールの合間の癒しとして精神的な支えとなるなど日常を豊かにしています。
平岳大さんは猫の自由奔放な性格に学び、自身の演技にも生かされているというコメントもみられました。
猫たちは単なるペットではなく、平岳大さんのキャリアを後押しするパートナーなのですね。
今回はここまでです。
これからも、平岳大さんの活躍を期待しています。
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