元村有希子の夫や子どもは?若い頃や現在もかわいい!本の思想は左派?がんなの?

ジャーナリスト・教育者・コメンテーター

もくじ

元村有希子さんのプロフィール

 

元村有希子さんは、1966年7月12日、福岡県北九州市小倉南区で生まれました。

 

毎日新聞論説委員、コメンテーターなど、ジャーナリストとして活躍されています。

 

 

福岡県立小倉高等学校を卒業後、福岡へ移住し、九州大学教育学部に進学し、心理学を専攻して1989年に卒業しました。

 

高校時代は理系コースを選んでいましたが、理科の授業が苦手で、大学受験を前に文系に転向したそうです。

 

この選択は、人の心に興味を持ったことがきっかけでした。

 

大学ではカウンセラーになることを目指し、コミュニケーションの授業を中心に学び、人の話をじっくり聞く技術を身につけました。

 

しかし、カウンセラーにならず、1989年に毎日新聞社に入社し、以来、科学報道を中心に活躍してきました。

 

毎日新聞に入社した理由は、友達から一緒に受けようと誘われたからなのだそう。

 

就職が内定してから新聞記者としての勉強をはじめた状態だったので、最初はいろいろ苦労したとコメントされています。

 

西部本社報道部や社会部、下関支局を経て、2001年から東京本社に配属され、2017年には科学環境部長、2019年から論説委員を務めました。

 

北九州愛が強く、「福岡もそこそこ都会だし、出て行くつもりはなかった」そうですが、31歳の頃に上京が決まった時は「東京は怖い場所」というイメージがあり、ちょっと抵抗があったようです😅

 

2024年に毎日新聞社を退社した後、現在は同志社大学生命医科学部特別客員教授、毎日新聞社客員編集委員、高エネルギー加速器研究機構の広報アドバイザー、日本エッセイスト・クラブ会員、九州大学理事(非常勤)などを兼任しています。

 

科学ジャーナリストとして、数々の受賞歴があり、2006年には第1回科学ジャーナリスト大賞を受賞しました。

 

 

元村有希子さんの夫や子どもは?

 

元村有希子さんは、20代の頃に結婚。夫の名前や職業、具体的な出会いの経緯などは不明。

 

夫は新聞社の同僚だったのではないかという推測もみられますが、公式な情報はありません。

 

子どもについては、2010年頃「20代半ばの娘2人の親として」という子育てのエピソードを語っているという話や、娘さんが大学生の頃、1匹の猫を家に連れ帰ったのをきっかけに、家族で猫を飼い始めましたという話を記載した記事がネットで見られます。

 

しかし、どんなに調べても、公式な情報はなく、上記の内容を記載しているのは、ゴシップ記事のみ。

 

もしかすると、二人の娘がいるどころか、結婚もしておらず、独身の可能性も残しています。

 

正式にわかりましたら、追記しますね。

 

 

 

若い頃や現在もかわいい?

 

若い頃の元村有希子さんは、大学卒業直後の1989年に毎日新聞社に入社し、福岡や下関での支局勤務からキャリアをスタートさせました。

 

西部本社報道部や社会部で、地元密着の取材を積み重ねました。

 

当時は心理学の知識を活かし、被取材者の心に寄り添う取材スタイルを確立していきました。

 

2001年に東京本社科学環境部へ異動してからは、科学報道の第一線で活躍。

 

再生医療や遺伝子工学、原子力問題などのテーマを深く掘り下げ、2006年に「理系白書」の取材班キャップとして科学ジャーナリスト大賞を受賞しました。

 

この時期は、仕事に没頭する一方で、20代後半に結婚し、娘さんたちの子育てを並行してこなしていました。

 

現在、元村有希子さんは毎日新聞社を退社した後も、科学分野の第一人者として多忙を極めています。

 

同志社大学でサイエンスライティングを教え、学生たちに科学の魅力を伝える授業を行っています。

 

また、高エネルギー加速器研究機構では広報アドバイザーとして、最新の研究成果を一般に広める活動を続けています。

 

九州大学理事としても、母校の教育・研究環境の整備に携わっています。

 

こうした多角的な役割の中で、TBS「サンデーモーニング」などのメディア出演も増え、科学の民主主義的な議論を促進しています。

 

外見については、還暦間近とは思えない若々しさと柔らかな笑顔が印象的で、視聴者や周囲から「かわいい」と評判です。

 

このかわいらしさは、単なる容姿だけでなく、取材時の温かみのある人柄や、ユーモアを交えた話し方から来ているようです。

 

 

本の思想は左派?

 

元村有希子さんの本は、主に科学をわかりやすく伝え、日常生活や社会にどう活かせるかをテーマにしています。

 

代表的な著書に『科学のミカタ』(2018年)や『理系白書』(2006年)があり、どちらも難しい科学を身近に感じられるよう丁寧に解説しています。

 

たとえば『科学のミカタ』では、遺伝子編集や気候変動など、話題になりやすいテーマを取り上げていますが、特定の政治的な立場に偏らず、科学的な事実と倫理的な問いをバランスよく提示し、読者が自分で考えることを大切にしています。

 

元村有希子さんは、科学は特定の誰かのものではなく「みんなのもの(公共の財産)」だと考え、民主的な議論を重視しています。

 

政治的なイデオロギーより、証拠に基づいた事実と客観性を何よりも優先する姿勢が一貫しています。

 

「左派かどうか?」という問いに対しては、はっきりした政治的立場を打ち出しているわけではありません。

 

確かに環境問題、ジェンダー平等、SDGsなど、左派的な人が好むテーマも扱っていますが、それらは「科学的事実に基づく提言」として書かれており、特定の政党やイデオロギーを応援する内容ではありません。

 

たとえば2023年のコラムで明治神宮外苑の再開発に疑問を呈したときも、「感情的な反対」ではなく、樹木や生態系への影響という科学的・持続可能性の観点から論じています。

 

つまり、元村有希子さんの本や記事は「左派だから」「右派だから」という枠組みには収まりません。

 

むしろ右か左かの対立を超えて、科学を正しく理解し、自分で判断できる力を読者に与えることを目指しています。

 

その意味で、思想的には「科学を基盤にしたリベラルな視点(自由で開かれた考え方)」が最も近いと言えるでしょう。

 

がんなの?

 

元村有希子さんは、がんを2度経験しています。

 

2021年の時点で、5年前と4年前、つまり2016年と2017年頃に発症しました。

 

父親ががんで亡くなった半年後、自分も直腸がんが見つかり手術。

 

二度目の発症については、再発なのか、また別の器官のがんだったのかは不明ですが、どちらも検診で早期に発見され、手術を受けて治療を終えています。

 

娘さんたちは、母親の入院中も頻繁に連絡を取り、励ましの言葉をかけました。

 

夫も、日常の家事を引き受け、静かに寄り添ってくれたそうです。

 

この経験を通じて、元村有希子さんは「日本人の2人に1人ががんになる時代に、検診の重要性を痛感した」と語っています。

 

がんの記事や講演では、科学的な治療法の進歩を強調し、患者の心理的なケアも大切にすべきだと指摘します。

 

闘病中は、仕事の合間に猫の世話をすることで心を癒やしました。

 

身寄りのない猫を引き取る習慣は、この時期にさらに強まり、孤独を和らげる役割を果たしました。

 

また、母親の認知症発症と重なったため、家族全体の健康管理を再認識したそうです。

 

現在は完治したそうですが、定期検診を続けながら、体調を最優先に活躍し続けてほしいですね。

今回はここまでです。
これからも、元村有希子さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!

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