山口二郎のX・ツイッターは?共産党なの?評判は?妻や子どもは?橋下徹との仲は?
もくじ
山口二郎さんのプロフィール
山口二郎さんは、1958年7月13日に岡山県で生まれました。
政治学者として知られ、行政学や現代日本政治論を専門としています。
1981年に東京大学法学部を卒業した後、同大学で助手として研究を始めました。
その後、1984年に北海道大学法学部助教授となり、1993年には教授に昇進します。
フルブライト奨学生としてアメリカのコーネル大学に留学した経験もあり、イギリスのオックスフォード大学での留学も経て、学術的な視野を広げました。
2014年からは法政大学法学部教授を務め、北海道大学名誉教授の肩書も持っています。
日本政治学会の理事長を務めたこともあり、政治学の分野で長年活躍してきました。
民主党政権時代にはブレーンとして政策立案に携わった経歴もあり、政界とのつながりが深い人物です。
山口二郎さんのX・ツイッターは?
山口二郎さんのX・ツイッターアカウントは「@260yamaguchi」です。
このアカウントは、2011年頃から運用されており、現在フォロワーは11万人を超えています。
プロフィールには「かなりくたびれたけれど、まだ闘う政治学者」と自己紹介が記されており、日常的な政治観察や時事問題に対する鋭いコメントが主な内容です。
例えば、最近の投稿では、自民党の総裁選に関する元自民党事務局員の評価を共有し、党内の実情を指摘するものが目立ちます。
また、バイデン大統領の国連演説を引用して、ネルソン・マンデラの言葉を振り返るような、国際政治への洞察も見られます。
投稿頻度は比較的安定しており、選挙結果に対する総括や野党の戦略についての考察が多く、政治に関心を持つ人々から注目を集めています。
こうした発信を通じて、山口二郎さんはメディアの論客としてだけでなく、SNS上でも積極的に意見を展開しています。
共産党なの?
山口二郎さんは、日本共産党の党員ではないようですが、野党共闘の枠組みで同党と協力関係を築いているようです。
2015年に安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合の呼びかけ人として活動を始め、共産党を含む野党との連携を推進した様子が伺えます。
例えば、2018年のインターネット番組「とことん共産党」では、志位和夫委員長と野党共闘の展望について語り合い、政権交代に向けた一歩を強調しました。
また、2021年の総選挙では、長野県の選挙区で市民連合の立場から共産党の候補支援を呼びかけるなど、具体的な選挙協力もみられました。
一方で、2009年には西松建設の違法献金事件をめぐり、共産党の対応を「正義の味方」の愚かさと批判したコラムを寄稿しており、党の内政に必ずしも全面的に同調しているわけではないようです。
このような関係性から、山口二郎さんはリベラルな立場から共産党を支える知識人として位置づけられていますが、党所属者ではない点が明確です。
評判は?
山口二郎さんの評判は、政治学者の専門家として高く評価される一方で、時折、発言の過激さから賛否が分かれるところです。
安保法制反対運動では、安全保障関連法に反対する学者の会を立ち上げ、憲法9条の精神を盾に集団的自衛権行使を禁じるべきだと主張し、多くの支持を集めました。
2017年の講演では、民主政治の根本的な危機を指摘し、自由な民主主義の回復を訴え、メディアでも取り上げられるほど影響力がありました。
日本政治学会の理事長経験から、政党政治の活力回復を提言する書籍や対談も多数あり、民主党政権の反省を基にした分析は、政界関係者からも参考にされています。
しかし、一部では安倍晋三元首相への批判が「炎上常習者」との声を生み、Twitterでの故人批判が物議を醸すこともありました。
全体として、立憲デモクラシーの守護者としてリベラル層から信頼が厚く、保守派からは厳しい視線が向けられるのが現状のようです。
妻や子どもは?
山口二郎さんの私生活については、公に明かされた情報が少なく、家族に関する詳細はほとんどみられません。
一部の報道やインタビューでは、家族の存在をほのめかすような記述が見られましたが、妻の名前や職業、子どもの数、年齢などの具体的な事実を確認できるものはありませんでした。
山口二郎さん自身が、政界や学界での活動を優先し、家族をメディアの目にさらさないよう配慮していると見られます。
橋下徹との仲は?
山口二郎さんと橋下徹さんの関係は、対立的で激しい議論の歴史があります。
2012年のテレビ番組「報道ステーションSUNDAY」では、教育委員会制度改革をめぐり直接対決し、橋下徹さんが「学者は世間知らず」と非難を浴びせ、山口二郎さんが終始守勢に立たされる展開となりました。
この討論は、橋下徹さんのコミュニケーション能力の高さを際立たせ、山口二郎さんの論理的アプローチが劣勢に見える場面もありました。
また、山口二郎さんは共著『橋下主義(ハシズム)を許すな!』で、橋下徹さんの政治手法をポピュリズムの極端な例として批判し、日本型ポピュリズムの限界を指摘しています。
橋下徹さん側からも、Twitterで山口二郎さんを「同じタイプ」と一括りにする投稿があり、互いの政治観の相違が浮き彫りになりました。
こうしたやり取りは、2010年代の日本政治を象徴する対立軸として、メディアで繰り返し取り上げられてきました。
個人的な仲の良し悪しは不明ですが、公の場では常に緊張感のあるライバル関係が続いているようです。
山口二郎さんは、これらの側面を通じて、日本政治の深層を批評し続ける存在です。
今回はここまでです。
これからも、山口二郎さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
記事のポチっと拡散感謝です~(*´ω`*)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません