吉満寛人の若い頃と現在は?結婚は?一世風靡とは?X(ツイッター)や舞台は?

俳優

もくじ

吉満寛人さんのプロフィール

 

吉満寛人さんは、1960年7月4日生まれの日本の俳優です。

 

鹿児島県出身で、現在65歳。血液型はO型、身長は175cm前後とされています。

 

 

旧芸名は吉満涼太さんとして知られ、劇団出身の経歴を持つベテラン俳優です。

 

現在はアンシャンテに所属し、ドラマ、映画、舞台で幅広く活躍しています。

 

若い頃と現在は?

 

吉満寛人さんの若い頃は、活気あふれる劇団活動からキャリアがスタートしました。

 

1980年代初頭、劇男一世風靡という劇団に所属し、原宿の歩行者天国で毎週日曜日に寸劇やダンスを披露していました。

 

あの時代、原宿は若者たちの聖地として賑わっていました。

 

吉満さんはそこで、コミカルでエネルギッシュなパフォーマンスを繰り返し、観客を沸かせていました。

 

1986年には、東宝映画『恋する女たち』でナンパな大学生役としてスクリーンデビュー。

 

大森一樹監督の作品に抜擢され、その後も大森組の常連として、軽妙な役どころを演じ続けました。

 

一方で、ドラマ『牡丹と薔薇』や『冬の輪舞』では、権力に媚びるイヤミな刑事や凶悪な悪役を熱演し、視聴者の記憶に残る存在となりました。

 

こうした多様な役柄を通じて、吉満さんは演技の幅を広げ、アイドル的な魅力からシリアスな深みまでを身につけていきました。

 

一方、現在はベテラン俳優として、安定したキャリアを築いています。

 

2000年代後半から、テレビドラマ中心の活動を映画や舞台に移行し、味わい深い脇役で存在感を発揮しています。

 

最近では、2023年の特撮作品『王様戦隊キングオージャー』で、医療芸術大国の執事セバスチャン役を演じ、ファンから絶賛されました。

 

この役は、冷静沈着ながらも主君への忠義が光るキャラクターで、吉満さんの渋い魅力が存分に発揮されました。

 

また、2024年には映画『離婚後夜』で夫婦の複雑な関係性を描く作品に出演し、ドラマ『相棒 season24』では大手通信会社の会長・米村隆光役として、杉下右京さんとの心理戦を繰り広げています。

 

さらに、映画『てっぺんの剣』や『いまダンスをするのは誰だ?』では、社長役やパーキンソン病の患者役など、人生の深みを表現する役柄をこなしています。

 

60歳代半ばを迎えても、精力的に現場を駆け回る姿は、若い頃の情熱を今に繋ぐものです。

 

特撮やサスペンスからヒューマンドラマまで、ジャンルを問わず活躍する吉満さんは、俳優としての円熟味を増しています。

 

 

結婚は?

 

吉満寛人さんの結婚生活については、公式な情報がほとんど明かされていません。

 

共演者の村上愛花さんが、吉満さんから「結婚式を待っている」と冗談めかして言われたという話はありますが、これは役柄の延長線上での軽いやり取りです。

 

こうした謎めいた側面が、吉満さんのミステリアスな魅力を高めているのかもしれません。

 

ネットにはご家族の話題もみあたらず、本当のところはご本人にしかわかりません。

 

 

一世風靡とは?

 

一世風靡とは、1980年代に活躍した男性アイドルグループ「一世風靡セピア」を指します。

 

このグループは、劇男一世風靡という劇団が母体となって結成されました。

 

吉満さんはその劇団のメンバーとして、グループの原点に携わっていました。

 

劇男一世風靡は、原宿のストリートパフォーマンスから始まり、歌とダンス、寸劇を融合させた斬新なスタイルで人気を博しました。

 

1985年に一世風靡セピアとしてメジャーデビューし、シングル「ハッスル」をリリース。

 

哀川翔さんをはじめとするメンバーが、ヤンチャでワイルドなイメージでティーンエイジャーを魅了しました。

 

吉満さんは旧芸名・吉満涼太さんとして、グループの初期活動を支えていました。

 

興味深いのは、哀川翔さんとの関係です。

 

二人は高校時代からの友人で、別々の学校に通っていたにもかかわらず、演劇への共通の情熱で結ばれました。

 

哀川さんがグループの顔としてブレイクした後も、吉満さんは俳優の道を歩み続け、互いのキャリアを尊重する絆を保っています。

 

一世風靡セピアは、わずか数年で解散しましたが、その影響力は大きく、後年のV系バンドやストリートカルチャーに繋がりました。

 

吉満さんは、2024年にグループの元メンバー・西村香景さんの1周忌をXで追悼し、戦隊ヒーロー作品の最終回と重なった運命的な出来事を振り返っていました。

 

このようなエピソードから、吉満さんにとって一世風靡は、青春の象徴であり、かけがえのない仲間たちとの絆の証です。

 

 

X(ツイッター)や舞台は?

 

吉満寛人さんは、X(旧Twitter)でアカウント(@yoshimitsuman25)を運用し、ファンとの温かな交流をしています。

 

投稿は控えめながら、舞台の告知や撮影裏話、旅のスナップショットが中心です。

 

例えば、2025年には、共演者の長谷川かすみさんと撮影所で再会したエピソードを共有し、ノンアルコールビールで乾杯するユーモラスな一枚をアップ。

 

殺陣アクションのイベント参加では、「素人ですが容赦ありません」と自虐的に綴り、笑いを誘いました。

 

また、G3ユニット(吉満さん、森岡豊さん、福澤重文さん)の仲間たちとの飲み会写真を投稿し、「メガハイボールで飲み過ぎ」と反省する姿が親しみやすいです。

 

相棒のセリフ「金ならあるんだよ金なら」を引用した投稿では、ファンから「右京に負けるな!」と応援が殺到。

 

プライベートを匂わせる旅の写真も時折あり、鹿児島のルーツを感じさせる風景がレアな一コマです。

 

Xを通じて、吉満さんの謙虚でユーモアあふれる人柄が伝わってきます。

 

舞台活動も活発で、吉満さんの真骨頂です。2008年頃から本格化し、2025年にはG3ユニットプロデュースの「おじさんの恋(仮)」で主演。

 

森岡豊さん、福澤重文さんと「おじさん3人」のユニットで、大人の恋愛をテーマにしたコメディを新宿のサンモールスタジオで上演します。

 

アフタートークでは加村真美さんらゲストを迎え、裏話を披露予定です。

 

また、舞台『日本三國』では、聖夷新政権の軍師・閉伊弥々吉役を演じ、橋本祥平さん、赤澤燈さん、平野良さんら若手俳優と共演。

 

7月25日から8月3日までの公演で、戦国時代をモチーフにした近未来ストーリーを熱演しました。

 

過去には『ラヴ・レターズ』や『撮るアニメ』短編映画『Semi Exp.』の舞台挨拶にも参加。

 

吉満さんは、舞台の即興性や生の緊張感を愛し、「久しぶりなので一生懸命やります」とXで意気込みを語っています。

 

特撮やドラマの経験を活かし、舞台ではより深い人間ドラマを追求する姿が、ファンを魅了しています。

 

吉満寛人さんは、40年以上のキャリアで、時代を超えて輝き続けています。

 

若い頃のストリートパフォーマンスから、現在の多角的な活躍まで、その歩みは俳優の醍醐味を体現しています。

 

これからも、新たな役柄で私たちを楽しませてくれるでしょう。

 

今回はここまでです。
これからも、吉満寛人さんの活躍を期待しています。
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