浅野和之さんの妻と息子は?段田安則と似てる?若い頃は?飯島直子とは?
もくじ
浅野和之さんのプロフィール
浅野和之さんは、1954年2月2日生まれの東京都出身で、身長175cm、血液型A型というスレンダーで穏やかな印象のバイプレイヤーとして、数々のドラマや舞台で欠かせない存在を築いてきました。
本名は加藤斎孝さんで、シス・カンパニー所属のベテラン俳優です。
幼少期は映画好きの少年でした。子供の頃からハリウッドのミュージカルスター、フレッド・アステアさんに憧れ、給食の揚げパンをこよなく愛し、脱脂粉乳は苦手だったというエピソードが残っています。
そんな好奇心旺盛な少年時代を過ごし、小学校・中学校の詳細は公表されていませんが、東京都内の学校に通っていたようです。
学生時代は演劇に目覚め、高校では都内の男子校に進学します。
男子ばかりの環境で、演劇部に所属していました。新宿の紀伊國屋書店で男だけの芝居の脚本を探すほど情熱的で、高校3年生の頃には本格的に演劇を学びたくて、いくつかの劇団に電話をかけたそうです。
しかし、多くの劇団から「高校卒業まで待って」と断られ、ようやく入団できた児童劇団の青年部で演劇の基礎を学びました。
この経験が、浅野さんを演劇の世界に深く引き込み、大学進学後も演劇に没頭します。
高校卒業後、桐朋学園大学短期大学部(現・桐朋学園芸術短期大学)に進学し、演劇を専攻。
安部公房スタジオで研鑽を積み、1987年に野田秀樹さん主宰の劇団「夢の遊眠社」に入団します。
この頃の浅野さんは、20代後半から30代前半の若い頃で、劇団員として厳しい稽古の日々を送っていました。
1992年の劇団解散後、テレビドラマの端役からスタートし、1996年の「みにくいアヒルの子」や2003年の「ウォーターボーイズ」、2008年の「ROOKIES ルーキーズ」などでバイプレイヤーとしての地位を確立。
40歳頃にようやく俳優業で安定した生活を送れるようになり、2002年の舞台で三谷幸喜さんから代役オファーを受けたことがきっかけで、三谷作品の常連となりました。
妻と息子は?
浅野和之さんの妻は元女優で、名前は公表されていません。
馴れ初めも明かされていませんが、1984年頃、浅野さんが30歳前後に結婚したとされています。
浅野さんは当時、俳優として苦労の時期を過ごしていましたが、妻はそんな夫を支え続け、現在も良好な夫婦関係を保っています。
浅野さんは家事全般をこなし、特に掃除が趣味で、早朝に洗濯やトイレ掃除をするほど几帳面です。
しかし、妻からは「めまいがするからゆっくり食べて」と食事の速さを注意され、息子さんからは「休んだ気がしない」と突っ込まれるほど、家族を驚かせるパワフルさがあります。
息子さんは1人だけで、現在30代半ばのサラリーマンなのだそう。
名前や勤務先は非公表ですが、浅野さんが37歳の時に生まれ、俳優ではなく一般企業で働いています。
浅野さんは子煩悩で、息子さんが自転車に乗れるようになるまでサポートし、幼少期から積極的に育児に参加。
家族3人でコミュニケーションを重視したため、息子さんの反抗期がなく、真っ直ぐに育ったそうです。
息子さんが俳優にならなかった理由は、浅野さん自身の職業観にあります。
自身が40歳まで不安定だった経験から、「安定した道を選んでほしい」と願い、息子さんもその思いに応えています。
親子仲は良好で、浅野さんは息子さんの成長を静かに見守っています。
浅野和之と段田安則は似てる?
段田安則さんもシス・カンパニー所属のベテラン俳優で、1959年生まれの京都出身。
2人は同じ事務所で、2025年春の舞台「やなぎにツバメは」で共演。
ネット上では「目元や鼻のラインが似ている」との声が多く、半沢直樹での共演時も「見間違えそう」と話題になりました。
段田安則×宮沢りえ×浅野和之、小劇場で濃密な三人芝居 https://t.co/rhweYzc0tA pic.twitter.com/ZsK1oDQaUe
— CINRA (@CINRANET) April 23, 2016
実際、細身の体型と知的で穏やかな表情が共通し、役柄の重厚さも重なります。
ただし、段田さんは京都弁の柔らかなイメージが強く、浅野さんは東京育ちのシャープさがあります。
段田さんの「セリフ忘れ事件」で共演者が「ぷりぷり」とフォローするエピソードがあり、浅野さんがその素顔を語ったインタビューでは「信頼できる先輩」と評しています。
似ているからこそ、互いの演技が引き立つ共演が今後も期待されます。
若い頃は?
若い頃の浅野さんは、細身でクールな眼差しが印象的で、現在の穏やかな紳士像とは少しシャープな雰囲気でした。
劇団時代にパントマイムを取り入れ、スローモーションの動きを研究し、街中で人間観察を欠かさなかったそうです。
この習慣が、後の多彩な役柄に活きています。
他には、劇団員として野田秀樹さんの実験的な作品に挑み、身体表現を磨きました。
1980年代後半のデビュー期は、端役中心で苦労しましたが、1990年代にドラマでブレイク。
フレッド・アステアへの憧れから、ミュージカル要素を取り入れた役もこなします。
夢の遊眠社時代に「人間の仕草を街で観察する」習慣があり、それが「義母と娘のブルース」や「ラジエーションハウス」での自然な演技につながっています。
現在も、2025年のNHK朝ドラ「あんぱん」で名演技を披露し、ユーモアと深みを併せ持つ俳優です。
浅野和之と飯島直子の関係は?
2人はプライベートなつながりはありませんが、フジテレビ月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(2025年放送)で夫婦役を演じ、話題になりました。
浅野さんが家出癖のある夫・広行役、飯島さんが妻・典子役で、劇中では「行方不明の夫に遭遇」のシーンが微笑ましく、インスタグラムでオフショットを公開。
「夫婦ショット」「久々ですね」飯島直子 浅野和之の2ショットにほっこり…フジ月9で夫婦役に反響https://t.co/cSnbIX64QY
— スポーツ報知 (@SportsHochi) June 17, 2025
飯島さんの投稿では「なんだかんだで仲良し夫婦」とのキャプションが反響を呼びました。
共演前から三谷幸喜作品の縁があり、自然なケミストリーが魅力です。
撮影中、浅野さんの掃除好きが現場を和ませ、飯島さんが「癒やされる」と語っています。
この夫婦役が、2人の新たな代表作となりそうです。
浅野和之さんは、70代になっても挑戦を続け、家族を大切にする人間味あふれる俳優です。
今後の活躍も楽しみですね。
今回はここまでです。
これからも、浅野和之さんの活躍を期待しています。
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