凰稀かなめ結婚は?大河・オスカルとは!実咲凜音と不仲?身長や事務所は?

元宝塚女優

もくじ

凰稀かなめさんのプロフィール

 

凰稀かなめさんは、日本の女優として活躍する元宝塚歌劇団のトップスターです。

 

1982年9月4日、神奈川県川崎市に生まれました。

 

 

本名は池口梨花さんで、愛称は「かなめ」として親しまれています。

 

幼少期から華やかな世界に憧れを抱いていたようで、中学3年生の頃にバレエや声楽などの習い事を始めました。

 

宝塚を目指すこととなったきっかけは、天海祐希さんの退団のニュースだったそうです。

 

もともと、両親が演劇好きという事もあり、近所の小劇場でミュージカルなどお芝居を見ることがあったそうです。

 

天海祐希さんの退団ニュースをきっかけに、母親から宝塚観に行ってみる?と誘われ、「東京宝塚劇場」で観劇し感動~。

 

母親から宝塚音楽学校への進学も考えてみては?といわれ、演技を学ぶことに。

 

しかし、すでに中学生となっていた凰稀かなめさんは、宝塚音楽学校を目指している子は、幼い頃から様々なことを学んでいるため、自分は無理だろうと考えていたそうです。

 

受からなくても仕方ないという開き直りが逆によかったのか、見事、狭き門をくぐることができました。

 

私立順心女子学園中学校に在籍していましたが、中学卒業と同時に宝塚音楽学校を受験。

 

一発で合格を果たし、中卒で入学しました。

 

音楽学校では厳しい訓練に耐え抜き、86期生として2000年に宝塚歌劇団に入団。

 

入団時の成績は20番でした。初舞台は花組公演『源氏物語 あさきゆめみし』で、雪組に配属された後、星組、宙組と組替えを繰り返し、2012年に宙組トップスターに就任します。

 

宝塚時代は男役として凛々しい演技と美しい歌声でファンを魅了し、特に2014年の『ベルサイユのばら』での主演が伝説的です。

 

2015年に33歳の若さで退団後、舞台やミュージカル、テレビドラマなどで幅広く活動を続けています。

 

退団後も変わらぬプロフェッショナリズムで、女優としてのキャリアを着実に築いています。

 

 

凰稀かなめ結婚は?

 

凰稀かなめさんの結婚については、ファンの間で長年注目されてきました。

 

宝塚歌劇団在籍中は、厳格な規則により私生活が公にされることは少なく、恋愛や結婚の話題は控えめでした。

 

退団を発表した2014年の会見では、結婚の予定について「全くありません」と明言しています。

 

当時、トップスターとして多忙を極めていたため、プライベートを後回しにしていたようです。

 

退団後のインタビューでも、恋愛観を語る機会があり、「疲れが溜まると休みたいと思うタイプですが、仕事が優先です」と述べています。

 

他には、「結婚は、良いご縁があったらとしたいと思います。気遣いのできる人がいいです。舞台で演じているときは周りが見えないくらい没頭してしまうので、それを理解してくれる人がいいですね。」と、コメント。

 

基本的に共演者との恋愛は、ご法度と考えておられるようです😅

 

独身生活を楽しんでいる様子がうかがえ、京都の寺社を訪れたり、グランマーブルというお店でお茶を味わったりする日常をSNSで共有しています。

 

2022年のトークイベントでは、15年間の宝塚生活で「3度辞めようと思った」ほどのプレッシャーを明かし、恋愛については「自然な出会いがあれば」と柔軟な姿勢を示しました。

 

現在も結婚の公式発表はなく、独身である可能性が高いです。

 

退団後、舞台を中心に活動を続け、プライベートを大切に守っている凰稀かなめさん。

 

もし結婚のニュースが出れば、きっと多くのファンが祝福の声を上げるでしょう。

 

 

大河・オスカルとは!

 

凰稀かなめさんの演技の幅広さを象徴する役柄として、NHK大河ドラマ『光る君へ』での赤染衛門役と、宝塚の名作『ベルサイユのばら』でのオスカル役が挙げられます。

 

まず、大河ドラマ『光る君へ』は、2024年に放送された紫式部を主人公とした歴史ロマンです。

 

凰稀かなめさんは、才色兼備の女流歌人・赤染衛門を演じました。

 

この役は、藤原道長の妻・倫子の女房として、一条天皇の中宮となる娘の彰子を支える重要な人物です。

 

赤染衛門は、主人公のまひろ(紫式部)に身の上話を語るシーンが印象的で、凰稀かなめさんの繊細な表情が光ります。

 

役作りのために、普段の生活で「すり足」を意識して歩いたそうです。

 

これは、宝塚の男役経験から来る独特の所作を、女性らしい優雅さに調整した努力の表れです。

 

画面上では、深みのある紫の衣装を纏い、長い黒髪を優しく流した姿が美しく、知的な眼差しでまひろを見つめる一枚の画像が話題になりました。

 

背景に雅やかな和室が広がり、彼女の穏やかな微笑みが、時代を超えた気品を醸し出しています。

 

一方、オスカル役は、凰稀かなめさんの宝塚キャリアの集大成と言えます。

 

2014年、劇団結成100周年を記念して上演された『ベルサイユのばら』で、彼女は主人公のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを演じました。

 

この作品は、宝塚の定番ミュージカルで、凰稀かなめさんのオスカルは「極め付けの美しさ」と評されました。

 

金色の巻き毛のウィッグに、青い軍服を着こなし、剣を携えた堂々たる立ち姿やペガサスに乗る姿が、画像で今も語り継がれています。

 

舞台のクライマックスでは、革命の炎を背に、決意に満ちた視線を投げかけるショットが有名です。

 

身長の高さを活かしたダイナミックな動きと、透き通るような高音の歌声が融合し、観客を魅了しました。

 

レアなエピソードとして、稽古中、オスカルが「乗り移ったよう」と周囲から言われるほど没入したそうです。

 

また、特別出演のフェルゼン役との絡みで、雪組トップの彩風咲奈さんと共演し、息の合ったダンスシーンが美しい画像として残っています。

 

これらの役を通じて、凰稀かなめさんは男役の凛々しさから、女性の深みを表現する女優へと進化を遂げました。

 

大河とオスカルの画像を並べて見ると、時代劇の静謐さとミュージカルの華やかさが、彼女の多才さを物語っています。

 

 

実咲凜音と不仲?

 

凰稀かなめさんと実咲凜音さんの関係は、宝塚ファンにとって永遠のトピックです。

 

二人は2012年から2015年まで、宙組のトップコンビとして活躍しました。

 

実咲凜音さんは、凰稀かなめさんの相手役として抜擢され、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』や『風と共に去りぬ』などで息の合ったパフォーマンスを披露しています。

 

不仲の噂は、一部で囁かれましたが、それは誤解に基づくものです。

 

実際、凰稀かなめさんは実咲凜音さんを「実力派の娘役」と高く評価し、退団後の2019年のソロコンサートにゲストとして招いています。

 

この公演では、二人がステージで語り合い、観客を和ませるシーンが話題になりました。

 

また、2022年のトークイベントで、凰稀かなめさんは実咲凜音さんとのエピソードをほっこりと語っています。

 

魚介類が苦手な実咲凜音さんに、スタッフが魚肉ソーセージ入りのおにぎりを渡してしまい、慌ててフォローした話です。

 

凰稀かなめさんは「みりおん(実咲凜音さんの愛称)の表情が可愛くて、笑いが止まらなかった」と笑顔で振り返りました。

 

次の日は、チンジャオロースーを差し入れてくれたそうで、きちんとリベンジができたようです。

 

このような日常のやり取りから、二人の信頼関係がうかがえます。

 

しかし、作品内でも『ラインハルト』での同志のような絆を描き、退団後も互いの活躍を応援する姿勢が伺えます。

 

こうしたエピソードから、二人はプロフェッショナルとして、温かな絆を保っていると言えそうです。

 

宝塚のトップコンビは、華やかな舞台の裏で支え合う関係が美しく、凰稀かなめさんと実咲凜音さんのケースもその好例です。

 

身長や事務所は?

 

凰稀かなめさんの身長は173センチです。

 

この高身長は、宝塚男役として理想的なプロポーションを支え、退団後も女優としての存在感を高めています。

 

舞台上では、相手役とのバランスが抜群で、特にオスカル役では堂々たる佇まいを際立たせました。

 

退団後、女性らしい役にシフトする中で、この身長を活かした優雅な所作が評価されています。

 

例えば、大河ドラマでの赤染衛門役では、すらりとしたシルエットが平安貴族の気品を体現しました。

 

身長が高いため、衣装の選択も工夫が必要ですが、凰稀かなめさんはそれを武器に変え、どんな役にも適応しています。

 

所属事務所は、ケイローズです。

 

退団直後から同事務所に籍を置き、舞台やコンサートのマネジメントを任せています。

 

ケイローズは、所属タレントは凰稀かなめさんと、業務提携という立ち位置で、同じく元宝塚女優の音咲いつきさんがいます。

 

他には、わんちゃんが3匹!?

 

恐らく、ほぼ、凰稀かなめさんの個人事務所的な感じのようです。

 

公式サイトでは、出演情報やファンクラブ「KANAME学園」の詳細が掲載され、ファンとのつながりを大切にしています。

 

事務所の後押しもあり、2024年の大河出演を実現させました。

 

彼女のこれからの活躍が、ますます楽しみです。

 

今回はここまでです。
これからも、凰稀かなめさんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!

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