松重豊グルメ降板？嫁と息子はTBS？松本市や甲本ヒロトとは？身長は？
もくじ
松重豊さんのプロフィール
俳優の松重豊さんは、1963年1月19日生まれの福岡県福岡市東区出身です。
独特の存在感で多くの視聴者を魅了し続けています。
身長は188センチと長身で、血液型はAB型です。
学歴は西南学院高等学校を卒業後、明治大学文学部演劇学科に進学されました。
在学中は三谷幸喜さんが主宰する劇団で活動を始め、1983年に新宿の小劇場「スペースデン」で初舞台を踏みました。
幼少期の松重さんは、長崎県長崎市で生まれましたが、すぐに福岡県に移住し、九州各地を転々とする生活を送りました。
小学校を3回、中学校を2回転校したため、故郷に対する複雑な思いを抱えつつも、福岡をルーツとして強く意識されています。
学童時代は体格が大きく、整列の際には後ろから2番目になるほどでした。
中高時代は運動が得意で、高校の先輩にはお笑い芸人の陣内孝則さんがおり、NHKの楽屋で再会して以来、親しくなりました。
少年時代はミュージシャンを志望していましたが、裏方としての演出に興味を持ち、学芸会で才能を発揮していました。
こうした学生時代の経験が、後の俳優業や創作活動の基盤となっています。
松重豊グルメ降板？
松重豊さんが演じる井之頭五郎は、テレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ」でおなじみのキャラクターです。
この作品は、原作漫画の久住昌之さんによるグルメストーリーを基に、2012年から放送され、毎回五郎さんの食欲を刺激するシーンが視聴者の心を掴んでいます。
ドラマの放送時間は深夜帯にも関わらず、評判がよく、2024年にはSeason10まで制作されました。
松重さんは五郎さんの寡黙でストイックな魅力を体現し、シリーズの顔として欠かせない存在です。
この作品は、松重豊さんにとって連続ドラマ初主演作品です。
ドラマ「孤独のグルメ」で登場するお店はすべて実在のお店が使われています。
演技とはいえ、松重豊さんの食べっぷりに、多くの視聴者が刺激を受けているようです。（特に食欲）
当初は、放送時間が深夜帯であったため、「夜食テロ」という言葉が生み出されました。
食べに食べたドラマですが、撮影後太るのでは？と思いましたが、調べてみますと逆に痩せてしまったんだとか。
撮影はお店が始まる前に撮影を終わらせなければならなかったため、撮影開始は午前６時から。
そんな時間から、食欲があるわけもなく、撮影後は整腸剤が手放せなかったそうです。
身体を張っての撮影だったのですね。
2025年に入り、「松重豊グルメ降板？」という噂が一部で広がりました。
これは、2025年1月に公開された劇場版「劇映画 孤独のグルメ」がきっかけです。
この作品で、松重さんは監督・脚本・主演の三役を務め、興行収入10億円をノルマとして掲げました。
本人は公開前のインタビューで、「もしこの数字に届かなければ、五郎役を降板する覚悟です」と公言し、観客の応援を呼びかけました。
作品は五郎さんの新たな冒険を描き、従来のドラマとは異なる映画ならではのスケール感が話題になりましたが、初動の数字が振るわず、降板の可能性がささやかれる事態となりました。
ところが、公開から数週間で状況は一変します。3月5日に興行収入が10億円、観客動員70万人を突破したのです。
これにより、松重さんの降板は回避され、五郎役の続投が決定的となりました。
松重さんはこの結果を「多くの方に支えていただき、目標を達成できました」と感謝の意を述べ、シリーズの未来に希望を語っています。
降板説の背景には、松重さん自身の挑戦的な姿勢があり、作品の成功を自身の進退に賭けることで、ファンの関心をさらに高めた形です。
一部では、松重さんが「孤独のグルメ」の長期化による負担を考慮し、新たな表現を模索していたとの見方もありますが、結果としてシリーズは継続し、次回作への期待が高まっています。
このエピソードは、松重さんのプロフェッショナルな覚悟を象徴する出来事として、業界内外で語り継がれそうです。
嫁と息子はTBS？
妻とは10代の頃からの付き合いで、松重豊さんが26歳の時に結婚。
「若くて貧乏な頃に結婚をして子育てをしてきた。」
「財布のヒモは向こうが握っているし（笑）、仕事に関しても、業界の人間じゃないからこそ、おもしろい／おもしろくない、とはっきり言ってくれる」などとコメントされています。
妻は長野県松本市で小中学校時代を過ごしました。
松重さんは妻について、「一緒にいるだけで安心できる存在」と語ったことがあり、40年以上のパートナーとなっています。
そして息子は、長男の松重暢洋さんが注目されています。
彼はTBSラジオのディレクターとして活躍しており、「たまむすび」・「脳盗」など人気番組を担当されています。
2023年に局内で大きな昇進を果たしています。
このタイミングで、松重家には初孫が誕生し、家族の喜びが倍増したそうです。
暢洋さんは父の影響を受けつつ、放送業界で独自の道を歩んでおり、2024年12月には松重さんがTBSラジオの宣伝訪問時に親子でツーショットを公開しました。
この写真では、父子が驚くほど似ており、「若い頃の松重さんにそっくり」「イケメン親子」とSNSで大きな反響を呼びました。
松重さんはこのエピソードを「親の顔を立てるために平身低頭する日々」とユーモアを交えて振り返っています。
妻と息子のTBSとのつながりは、息子の勤務先が主ですが、松重さん自身もTBSのドラマやラジオ番組に度々出演しており、家族ぐるみの縁が感じられます。
例えば、2022年のTBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？」では、妻に先立たれた父役を演じ、家族の絆をテーマにしたストーリーが好評でした。
こうした作品を通じて、松重さんの実生活とリンクするような温かみが伝わってきます。
プライベートを明かさない松重さんですが、こうした家族のエピソードは、彼の人間味をより深く知る機会を提供しています。
松本市や甲本ヒロトとは？
松重豊さんと長野県松本市との縁は、妻のルーツに遡ります。
妻が小中学校時代を同市で過ごしたため、松重さん自身も長年にわたり親しみを持ってきました。
松本市の文化や風土に触れる機会が多く、芝居の公演で訪れた際には、地元の熟成された芸術シーンに感銘を受けたそうです。
こうした背景から、2025年11月3日、松重さんは松本市ブランド大使に任命されました。
これは、市の「東アジア文化都市2026」に向けた知名度向上を目的としたもので、任命式は松本城本丸庭園で行われ、市民の前で「お飾りではなく、本物の大使として松本の魅力を発信したい」と意気込みを語りました。
松重さんは過去のドラマ出演でも松本を舞台にし、地元愛を自然に表現してきました。
この就任は、妻の故郷との絆を象徴する出来事として、松本市民から温かく迎えられています。
一方、甲本ヒロトさんとは、40年以上の付き合いを持つ親友です。
お二人は同い年で、学生時代に下北沢の中華料理屋「珉亭」で、同じ日にバイトを始めたという出会いでした。
当時、松重さんは映画監督を志し上京し、甲本さんはバンドマンになるために東京へ。
互いの夢を共有する中で、意気投合。
その後それぞれの道を歩みますが、二人は連絡を絶やさず、互いのキャリアを励まし合ってきました。
甲本さんはザ・クロマニヨンズのボーカル・ギターとして活躍し、松重さんはその音楽を長年のファンとして支えています。
この友情が実を結んだのが、2025年の「劇映画 孤独のグルメ」です。
甲本さんが主題歌「空腹と俺」を提供し、松重さんは「10代から一緒に生きてきたような存在」と感謝を述べました。
対談では、下北沢での思い出や、40年越しのタッグの喜びを語り合い、作品のテーマである「孤独とつながり」を体現しています。
松重さんは映画作成にあたり、「主題歌はどうしてもヒロト(甲本)にやってもらいたかった」と熱く語られています。
甲本さんも「豊の映画に主題歌を歌えるのは特別」と応じました。
この関係は、芸能界の華やかな裏側で育まれた純粋な友情として、多くの人に感動を与えています。
身長は？
松重豊さんの身長は188センチです。
この長身は、彼の俳優人生に大きな影響を与えています。
学生時代から抜群の体格で知られ、役柄では、威圧感のあるヤクザや刑事を演じることが多く、188センチのシルエットが説得力を生み出しています。
例えば、「孤独のグルメ」の五郎さんでは、細身の長身が食事シーンの孤独さを強調し、独特の味わいを加えています。
一方で、プライベートでは靴のサイズが28センチとさらに大きいため、衣装合わせに苦労するエピソードも。
体重は77キログラム前後を維持し、健康的な体型を保っています。
今回はここまでです。
これからも、松重豊さんの活躍を期待しています。
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