久世星佳と天海祐希の仲は?宝塚時代の同期や相手役は?結婚は?親や実家はお金持ち?ブログは?
もくじ
久世星佳さんのプロフィール
久世星佳さんは、1965年7月8日、東京都大田区に生まれました。
かに座で血液型はB型、身長は169センチです。
愛称は「ノンちゃん」で、元宝塚歌劇団月組のトップスターとして知られています。
幼少期の久世星佳さんは、舞台好きの母親にくっついてさまざまな劇場に通っていました。
その一つが宝塚歌劇で、幼い頃に楽屋口の辺りで過ごすのが楽しく、出演者やファンに優しくしてもらったそうです。
劇場を「自分の遊び場」だと勝手に思い込み、赤いじゅうたんが引かれた華やかな空間や、優しいお姉さんたちに囲まれる居心地の良さを心に刻みました。
学校が嫌で逃げ出したくなる中学時代を過ごしていましたが、そんな中、宝塚の記憶がよみがえり、進路を考え直すきっかけになりました。
元々は女優になりたいという思いがありましたが、男役になるとは想像していなかったそうです。
学歴は、中学卒業後すぐに1981年に宝塚音楽学校に入学し、69期生として2年間学びました。
高校には進学せず、1983年に卒業と同時に宝塚歌劇団に入団。
初舞台を踏んだ月組に配属され、1997年の退団まで在団14年を過ごしました。
入団時の成績は44人中30番で、トップスターへの道は決して順風満帆ではありませんでした。
宝塚との出会いがなければ、自分が何かを作ったり表現したりする楽しさに気づけなかったかもしれない、と振り返っています。
1995年に月組トップスターに就任し、数々の名作で主演を務めました。
1997年の退団後、舞台『欲望という名の電車』やドラマ『第二楽章』、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』など幅広いジャンルで活躍。
退団後も依頼された仕事を選ばず、トライする前向きな姿勢が、多くの作品での存在感を生んでいます。
現在の活躍としては、朗読作品や舞台『8人の女たち』に出演し、深みのある演技で観客を魅了しています。
久世星佳さんと天海祐希さんの仲は?
久世星佳さんと天海祐希さんは、同じ月組で活躍した先輩後輩の関係です。
天海祐希さんは73期生で、久世星佳さんより4期下の後輩にあたります。
1990年に天海祐希さんが月組トップスターに就任したのに対し、久世星佳さんは1995年にトップ就任という流れで、後輩に先に抜かれた形になりました。
この経緯から、不仲を心配する声が一部にありましたが、実際は互いにリスペクトし合う温かな絆があるといいます。
久世星佳さんは、天海祐希さんの明るい魂に素直に魅了され、同じ役者としてその演技力を認めていました。
トップ時代、天海祐希さんの若すぎる負担を支え、互いに鍛え合う関係だったそうです。
宝塚の狭き門をくぐり抜け、トップに立つ人格者同士として、深い信頼で結ばれているのでしょう。
また、久世星佳さんのトップ時代はわずか1年半と短く、「早すぎる」と惜しまれましたが、次世代の育成を考えての身の引き際でした。
天海祐希さんの同時期の活躍が、月組の黄金時代を彩っています。
1990年代は真矢みきさん、高嶺ふぶきさん、轟悠さん、麻路さきさんら豪華なトップスターが揃い、久世星佳さんもその中で輝きました。
宝塚時代の同期や相手役は?
久世星佳さんの宝塚時代は、1983年の入団から1997年の退団まで月組で過ごしました。
同期の69期生には、真織由季さんや大海ひろらさんがいます。
同期生として切磋琢磨し、月組の基盤を支え合いました。
特に、下級生時代は多くの娘役をエスコートする紳士的な役回りが多かったです。
たとえば、天海祐希さんの相手役だった麻乃佳世さんや、雪組トップスターの一路真輝さんを優しく柔らかく支え、娘役が踊りやすいよう配慮していました。
トップスター就任後の相手役は、風花舞さんです。
1995年のトップ披露公演『ME AND MY GIRL』でコンビを組み、卓越したダンスと息の合った演技で大喝采を浴びました。
中日劇場での公演が実質的なトップ初仕事となり、ビル役の久世星佳さんと風花舞さんのケイト役が、観客を魅了。
渋く玄人受けするコンビネーションで、月組の新たな魅力を生み出しました。
風花舞さんとの共演は、久世星佳さんの男役の深みを引き立てるものでした。
また、真琴つばささん(71期生)とは、下級生時代に似ていると言われるほど、スタイルの良い貴公子のような佇まいが共通していました。
男役として低い声を出すためにタバコを吸う人もいましたが、久世星佳さんは吸わずに自然と低い声が出せるようになり、気品ある姿で舞台を飾りました。
こうした同期や相手役との関わりが、久世星佳さんの14年間を豊かなものにしています。
結婚は?
久世星佳さんは、現在ご結婚されていません。
1997年の退団記者会見で、「結婚はね、最終的に行けたら一度は行きたいですが、まだ相手がおりません」と笑いながら語っていました。
過去のインタビューでは、
「50歳くらいで落ち着いてパートナーが見つかればいいかな。精神年齢が若いので、それくらいになれば余裕ができるんじゃないか」
と、ゆったりとしたスタンスを明かしています。
退団後も仕事に集中し、プライベートを穏やかに過ごす姿が印象的です。
ネット上では、ファンの方々が「久世星佳さんと結婚したい」との温かな投稿が見られますが、本人は舞台や表現活動に情熱を注いでいます。
2022年の舞台『8人の女たち』でのキュートな姿は、変わらぬ魅力を示しています。
よきパートナーがいらっしゃる日が来ることを、ファンは静かに見守っています。
親や実家はお金持ち?
久世星佳さんのご両親は、テレビ関係のお仕事をされていたそうです。
お父様はテレビプロデューサーで、芸能界の厳しさをよく知る方でした。
宝塚音楽学校の受験を強く反対され、合格前は1年間口をきかず絶縁状態になったそうです。
しかし、合格の電話を入れたところ、お父様は大泣きされたと振り返っています。
その後、娘の活躍を大いに応援し、厳しい愛情が久世星佳さんの原動力になったようです。
お母様は舞台好きで、幼少期に劇場へ連れて行ってくれました。
宝塚の楽屋口で優しくしてもらった記憶は、お母様の影響が大きいです。
実家はテレビ業界のつながりから、比較的裕福な環境だったとされます。
お父様が久世光彦さんのお世話になった縁で、芸名が付けられたという話もあります。
こうした家族の支えが、宝塚での努力を後押ししました。
お父様の反対を乗り越えたエピソードは、久世星佳さんの強い意志を象徴しています。
ブログは?
久世星佳さんは、公式ウェブサイト内に「風のふくまま…」という日記ブログを運営しています。
不定期更新ですが、日常のささやかな出来事や心の動きを穏やかに綴り、読む人に落ち着いた気持ちを与えます。
2025年11月3日のエントリー「満ちていく途中」では、秋の始まりや七夕の夜の思い出が描かれています。
また、アメーバブログに「non poli music」というブログがあり、おすすめの曲を紹介するのがメインです。
こちらも不定期ですが、音楽を通じてのんびりとした世界観が魅力です。
Twitterの個人アカウントはありませんが、出演作品の公式アカウントに久世星佳さんの画像が投稿されることがあります。
ファンの方々のツイートも多く、支えられている様子が伝わります。
こうしたブログは、久世星佳さんの文好きの一面を垣間見せ、ファンとの静かなつながりを保っています。
今回はここまでです。
これからも、久世星佳さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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