三田村邦彦のおとな旅!息子は俳優!中山麻理や高橋かおりとは?若い頃や現在は?リュックとは?
もくじ
三田村邦彦さんのプロフィール
三田村邦彦さんは、1953年10月22日、新潟県新発田市に生まれました。
血液型はB型で、身長は178センチです。

幼少期は、地元の映画館で石原裕次郎さんのアクション映画を繰り返し観るのが楽しみで、そこから俳優への憧れが芽生えました。
小学校3年生の頃、アメリカ映画『雨に唄えば』を観て、スクリーンの中の華やかな世界に強く惹かれ、将来の夢を明確に持ち始めたそうです。
学歴としては、小学校を新発田市内の学校で卒業後、中学校は新発田市立猿橋中学校へ進みました。
中学時代は、兄さんに半ば強引に卓球部に入部させられ、そこでスポーツの楽しさを知りました。
高校は新潟県立新発田高等学校で、男子ばかりの進学校でした。
勉強に励む一方で、高校3年生の時に近所の同い年の女性と初交際をし、青春らしい甘酸っぱい思い出を重ねました。
実家は地主だったということでおぼっちゃま育ち。
両親は三田村邦彦さんに医者になって欲しかったそうですが、本人は幼少期に主役の桃太郎を演じることができなかった悔しさから、将来役者になると決めていたのだそう。
大学受験はわざと白紙に近い状態で提出し、予備校に通うという名目で上京。
いくつかの劇団に落とされながらも、劇団青俳養成所を経て劇団青俳に所属。
働きながら演劇を学び、劇団に正式所属しました。
この頃の三田村邦彦さんは、夢を追いかける情熱が人一倍強く、どんな苦労も厭わず努力を重ねていらっしゃいました。
そして、村上龍さんのデビュー作品でもある小説「限りなく透明に近いブルー」の映画版(1979年公開)の主役に抜擢。
興行収入は振るいませんでしたが、今となっては村上龍さんにとっても、三田村邦彦さんにとってもお互いの知名度を上げた代表作と言える作品なのかもしれません。
三田村邦彦のおとな旅!
三田村邦彦さんの旅番組『おとな旅あるき旅』は、テレビ大阪をはじめ、BSテレ東やTSC テレビせとうちなどで放送されている人気の紀行番組です。
毎週土曜日夕方にオンエアされ、三田村邦彦さんが「おとなの旅人」として、全国の魅力的なスポットを巡っており、2025年に放送開始800回を迎えました。
旬の味覚、見事な絶景、極上の宿や温泉、特産品など、厳選された情報を美しい映像とともに届けます。
共演者には斉藤雪乃さん、小塚舞子さん、吉川亜樹さん、上原美穂さんなどが加わり、ナレーターは福谷清志さんが務めています。
初回から番組に出演されていましたが、現在のように旅にはでておらず番組のナビゲーターとして登場していました。
エンディング曲は三田村邦彦さん自身の曲が選曲されるなど、番組への貢献度はかなり高いようです。
現在のエンディングテーマは、三田村邦彦さんと丘みどりさんのデュエット曲「あなたと、君と、私と」で、温かな余韻を残します。
番組の魅力は、三田村邦彦さんの自然体な歩き旅にあります。
例えば、2025年11月22日放送の大阪・堺編では、古と今が溶け合う街並みを散策。
新旧名店で立飲み鮮魚店の本格中華、イルカ触れ合い体験、古墳巡り、絶品親子丼を楽しむ様子が描かれました。
三田村邦彦さんは、鮮魚の藁焼きを食べて「こんな美味しいの初めて食べた!」と大絶賛。
角打ち(立ち飲みやお店の商品を購入後その場で飲むこと)で地酒を味わいながら、地元の人々との温かな交流も見どころです。
もう一つの名物は、三田村邦彦さんの酒好きぶりです。
当初は飲酒を厳禁とされていましたが、視聴率が上がるにつれ解禁に。ハイボール片手に「酒が進むね」と笑顔で語る姿が、番組の視聴者を引きつけています。
滋賀・草津編では、盟友の伊吹吾郎さんと再会し、思い出話に花を咲かせながら美酒と美味を堪能。
こうしたエピソードが、単なる旅情報以上の深みを生んでいます。
番組は、旅の醍醐味をゆったり味わう「おとなの視点」で、幅広い世代から支持を集めています。
息子は俳優!
三田村邦彦さんには、3人の息子さんがいらっしゃいます。
長男の三田村瞬さんは元俳優で、次男さんは一般の方、三男の中山麻聖さんは現役の俳優です。
中山麻聖さんは1988年12月25日、東京都生まれ。身長182センチで、堀越高等学校を卒業後、俳優の道へ進みました。
父である三田村邦彦さんと母の中山麻理さんの三男として生まれ、タレントの中山エミリさん、英玲奈さんとは従姉妹にあたります。
剣道が得意で、それがきっかけで芸能界入り。
知人のプロデューサーから剣道の腕を買われ、役者としてのチャンスを得ました。
中山麻聖さんの代表作には、映画『アノソラノアオ』があり、ここで三田村邦彦さんとの親子初共演を果たしました。
インタビューでは「大変だけどやりがいがある」と語り、父の背中を追いかける姿が印象的です。
三田村邦彦さん自身も、息子たちの活躍を温かく見守っていらっしゃいます。
2025年7月、中山麻理さんが77歳で亡くなられた際、中山麻聖さんが「最期は家族に見守られ穏やかに逝きました」と報告。
家族の絆が感じられるエピソードでした。
三田村邦彦さんの家庭では、こうした芸能一家の伝統が受け継がれ、息子さんたちの俳優業が新たな輝きを放っています。
中山麻理や高橋かおりとは?
中山麻理さんは、三田村邦彦さんの元妻で、女優として活躍された方です。
二人の出会いは、映画「限りなく透明に近いブルー」で恋人役を演じたことからでした。
ドラマ『サインはV』での椿麻理役などで知られ、1970年代から1980年代にかけて人気を博しました。
1980年に三田村邦彦さんと結婚し、長男の三田村瞬さん、次男、三男の中山麻聖さんを授かりました。
家庭を支えながらも、女優業を続け、穏やかな家庭像を築いていらっしゃいました。
しかし、1996年に、舞台「宮沢賢治」で共演した女優の高橋かおりさんとの不倫しているのでは?と噂が流れました。
その年11月に、週刊誌『FOCUS』が三田村邦彦さんと高橋かおりさんのホテル密会をスクープ。
その時、三田村さんは「年齢が離れすぎているから、もし24時間一緒にいても手を出しませんよ。」不倫を否定するコメントをされています。
高橋かおりさんは三田村邦彦さんより22歳年下で、当時30歳前後の若手女優でした。
三田村邦彦さんは会見で「男同士、わかってくださいよ」と男女関係を否定しましたが、中山麻理さんは高橋かおりさんを相手に2000万円の損害賠償を請求。
離婚調停は3年間にも及び、泥沼の裁判の末、離婚に至りました。
中山麻理さんはその後、闘病生活を送られ、2025年7月12日に77歳で亡くなられました。
三田村邦彦さんは葬儀への参列を拒否されたとの報道もあり、複雑な過去が浮かび上がります。
一方、高橋かおりさんはスキャンダル後、芸能活動を控えめに続け、現在も女優として舞台などで活躍中です。
これらの関係は、三田村邦彦さんの私生活に大きな影を落としましたが、仕事への情熱は変わりませんでした。
若い頃や現在は?
若い頃の三田村邦彦さんは、1970年代中期に劇団青俳に入団し、1979年に映画『限りなく透明に近いブルー』で主演デビューを果たしました。
続く『必殺仕事人』シリーズでは、錺職人の秀役で人気を確立。
時代劇の荒々しい世界で、クールな表情と剣さばきが視聴者を魅了しました。
1980年代には映画『Wの悲劇』やドラマ『ママはアイドル!』、さらには『ゴジラvsビオランテ』に出演。幅広いジャンルで活躍し、歌手としてもデビュー。
プライベートでは中山麻理さんとの結婚が話題になりました。
高校卒業直後の上京時代は、アルバイトをしながら稽古に励み、時には空腹をしのぐ苦労もありました。
それでも「熱き志の前に壁はなし」との信念で乗り越え、俳優としての基盤を築きました。
現在、72歳となった三田村邦彦さんは、ベテラン俳優として安定した活躍を続けています。
『おとな旅あるき旅』での旅人役が中心で、2025年9月の滋賀・草津編では、旧友の伊吹吾郎さんと語り合い、旬の近江牛や地酒を堪能。「昔の仕事人時代を思い出すよ」と懐かしむ姿が微笑ましいです。
また、Instagramでは後輩俳優から「いつも優しく、態度が変わらない素敵な先輩」と称賛の声が寄せられています。
酒豪ぶりは健在で、番組の昼呑みシーンではねぎ焼きを頬張りながら「これぞ大阪!」と満喫。
近年は新潟の昔話をテーマにしたドキュメンタリー『三田村邦彦のにいがた昔ものがたり』にも出演し、故郷愛を語りました。
明治初期の旅行家イザベラ・バードの新潟評を引用し、清潔で美しい町の記憶を振り返るなど、深い洞察を示しています。
私生活では、再婚され、穏やかな日常を送っていらっしゃいます。
過去のトラウマからなのか、現在の奥様とは5年間交際をし、1年間同棲をしたのちに結婚に至っています。
2015年には、三田村さんにとって初めての女の子供が誕生しています。
現在の奥様は、元テレビ番組の制作に携わる会社にお勤めだった方なのだそう。
年の差なんと26歳違います。
高橋かおりとの方が年齢差が少なかったですね…。
現在の奥様と結婚後は、不倫報道などは起こっていませんので、モテ男の三田村邦彦さんもさすがに一人の女性を大切にされているようです(笑)。
三田村邦彦さんの歩みは、波乱を越えてなお輝く、俳優人生の鏡です。
リュックとは?
三田村邦彦さんが愛用するリュックは、『おとな旅あるき旅』の収録で出会った逸品です。
番組の旅先で訪れたカバン店『香久山鞄』で、理想のバッグをリクエストしたところ、2024年に公式商品「三田村カバン」として完成。
軽量で機能的なバックパックで、三田村邦彦さんの7つのこだわりが詰まっています。
例えば、旅中の荷物を素早く取り出せるポケット配置、長旅でも疲れない肩紐のクッション、防水加工の耐久性などです。
番組の未公開映像では、三田村邦彦さんが「カバンを替えたくなった訳」を明かし、従来の重いバッグから軽快なリュックへ移行したエピソードが語られます。
もう一つの愛用品は、レスデザインの革製リュック「alto 天ファスナーリュック AMSB-1144」。
500g台の軽さとシンプルなレザーデザインが魅力で、番組イベントで実物を見て三田村邦彦さんが即決。
オレンジカラーのバリエーションもあり、楽天市場などで人気です。
こうしたリュックは、三田村邦彦さんの旅スタイルを象徴します。
街歩きで地元グルメを詰め込みながら、自由に動ける相棒として欠かせません。
番組公式サイトでは、購入情報が掲載され、ファンからも「三田村さんみたいに旅したい」との声が上がっています。
リュック一つで広がるおとな旅の醍醐味を、三田村邦彦さんが体現していらっしゃいます。
今回はここまでです。
これからも、三田村邦彦さんの活躍を期待しています。
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