小日向文世の嫁や息子と共演は?若い頃の付き人とは?悪役がスゴイ!自宅は小日向?
もくじ
小日向文世のプロフィール
小日向文世さんは、1954年1月23日生まれの俳優です。
北海道三笠市出身で、本名はそのまま小日向文世です。
名前の由来は、「文章で世のためになる」という意味が込められています。
3人兄弟の末っ子で、兄と姉の名前にも「世」という文字が入っています。
幼少期は夏が短い北海道で、震えながらオタモイ海岸で海水浴をした記憶があります。
中学校時代は卓球部に所属していました。
高校は北海道三笠高等学校を卒業し、美術部で油絵を描いていました。
高校卒業後、東京写真専門学校(現・専門学校東京ビジュアルアーツ)に入学しましたが、18歳の時にスキーで複雑骨折をし、骨盤や大腿部の筋を移植する手術を2年間で8回受けました。
この事故で肘が完全に曲がらない後遺症が残っています。
学校卒業後、1977年にオンシアター自由劇場に入団し、俳優として活動を始めました。
1996年に劇団が解散するまで在籍し、その後は映像作品を中心に活躍しています。
2001年のドラマ『HERO』で検察事務官役を演じて注目を集め、以降は数多くのドラマや映画に出演しています。
小日向文世さんの嫁と子どもは?
小日向文世さんは、1993年に39歳で結婚しました。
妻は11歳年下で、同じオンシアター自由劇場に所属していた後輩です。
出会いは劇団内で、劇団仲間には内緒で3年間付き合った後、結婚に至りました。
プロポーズは妻からで、「あなたの子供が欲しい」という言葉でした。
結婚から30年以上経った現在も、毎日「行ってきます」のキスを欠かさず、家族とのスキンシップを大切にしています。
夫婦でお互いを「こひさん」「なお」と呼び合う仲の良さです。
妻は小日向文世さんが俳優として苦労していた時期を支え、一切「稼いで来い」とは言わなかったそうです。
結婚後、1995年に長男の星一さん、1998年に次男の春平さんが生まれました。
小日向文世さんは、人生いつどこで終わるかわからないという思いから、家族との触れ合いを重視しています。
息子と共演は?
小日向文世さんには息子が2人います。
長男の小日向星一さんは1995年6月4日生まれで、明治大学政治経済学部を卒業しています。
大学時代は演劇サークルに入り、将来俳優になると決めていました。
2016年に父と同じ事務所「FATHER’S CORPORATION」に所属し、俳優としてデビューしました。
小日向文世さんは息子が同じ道を進むことに反対せず、面白い仕事だと伝えましたが、アルバイトしながら芝居をする人が多い現実を伝え、覚悟を促しました。
小日向星一さんは剣道三段の特技を持ち、2018年のいすゞ自動車「エルフ」のCMで父と親子初共演を果たしました。
また、2025年のドラマ『緊急取調室』5th SEASON最終話では、交番の警察官役で父と共演しています。
次男の小日向春平さんは1998年4月5日生まれで、明治大学情報コミュニケーション学部を卒業しています。
2019年に同じ事務所に所属し、俳優活動を始めました。
剣道で活躍した経験があります。
兄弟は2019年の舞台『イーハトーボの劇列車』で共演し、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では松平容保役の小日向星一さんと松平定敬役の小日向春平さんが兄弟役で出演しました。
小日向文世さんと小日向春平さんは、テレビ熊本のドキュメンタリードラマ『名優 笠智衆 春風のあるがごとし』で共演しています。
2人の息子は剣道で活躍し、父の影響を受けながら独自の道を歩んでいます。
若い頃の付き人とは?
小日向文世さんは若い頃、中村雅俊さんの付き人を務めていました。
上京後、専門学校に通っていた頃、スキー事故の療養で1年休学し、復学後にアルバイト先の社長から中村雅俊さんのコンサートを手伝う話を聞き、引き受けました。
文学座に入れるかもしれないと考えたのがきっかけです。
スタッフとして手伝ううちに中村雅俊さんに気に入られ、付き人になりました。
当時は長めのヘアスタイルがトレンドでした。
その後、オンシアター自由劇場に入団し、笹野高史さんが大道具のチーフ、小日向文世さんが美術のチーフを務めました。
劇団時代は経済的に苦しく、仕事のない時期は借金をしながら生活していましたが、下積みを経て俳優として成長しました。
ドラマ『HERO』出演までは端役が多く、生活は大変でした。
子供が生まれた後も、仕事が少なく子供と公園で遊ぶ時間を過ごせたのは、妻の支えがあったからです。
悪役がスゴイ!
小日向文世さんは柔和な笑顔が印象的ですが、悪役を演じると一転して強烈な存在感を発揮します。
北野武監督の『アウトレイジ』シリーズでは、悪徳マル暴刑事の片岡役を演じ、ドスの効いた脅し文句とのギャップで注目を集めました。
ソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズでは悪代官役を務め、コミカルな悪役を披露しています。
ドラマ『競争の番人』では国土交通省の事務次官・藤堂清正役で、建設会社との黒い噂がある最大の敵として登場し、主人公の過去にも関わる重要な役どころです。
『劇場版 MOZU』では津城俊輔役を務め、シリアスな悪役を体現しています。
善人役から悪党まで幅広く演じ分け、両極端の役柄を楽しんでいます。
自宅は小日向?
小日向文世さんは現在、東京都内に自宅を構えています。
自身の苗字と同じ東京都文京区小日向に本籍を移したという話があります。
これは1993年の結婚を機にしたもので、ユーモアのある選択です。
自宅は都内ですが、詳細な場所は公表されていません。
北海道出身ながら、東京での生活が長く、家族とともに落ち着いた日々を送っています。
今回はここまでです。
これからも、小日向文世さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
記事のポチっと拡散感謝です~(*´ω`*)











ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません