中曽根康弘死去!現在は?孫はアナウンサー?息子は?日航機事故?

2022年4月15日政治家・財界人・実業家

元内閣総理大臣を務めた経歴のある中曽根康弘氏。

 

総理大臣として、第71-73代を務めました。

 

総理大臣というと、与党第一党の党首が就任するのですが、自民党の党則では、1980年より党首は3回連続就任することを禁じています。

 

しかし、中曽根康弘氏は特例を作り、一年間の任期延長をしたため、3選されています。

 

それから時は流れ、安倍晋三政権。

 

2017年9月の衆議院解散宣言前までは、安倍晋三氏の総理大臣としての任期は2018年9月でした。

 

二階俊博氏が中心となり、安倍政権人気をにらんでか、自身の保守のためか、中曽根氏のような特例もしくは、「3選、9年まで」という党則の変更を考えたようです。

 

しかし、次期ポストを狙う同党の方々にとっては、面白くない話。

 

その後安倍氏の周りでは、不穏な出来事が続きました。

 

さて、2017年の衆議院議員選挙の行く末は・・・?

 

(追記:結局2017年10月に選挙が行われ、自民が議席を守り、第4次安倍内閣が成立となりました。)

 

 

 

 

もくじ

中曽根康弘死去!それまでの現在は

 

2019年11月29日、中曽根康弘氏が死去とのニュースが流れました。

 

享年101歳。

 

御年100歳超えの大往生だったのですね。

 

近年はこのような風貌となっています。

 

 

衆議院議員として、20期も務めています。

 

比例区では、73歳を定年とするという決まりから、2003年10月に議員退職しています。

 

2003年というと、中曽根氏は85歳。

 

政界でどれほどの力があるのか存じませんが、これまで特例をもって自身は定年制を跳ね返して、議員のポストについていました。

 

しかし、2003年当時の首相小泉純一郎氏の要請により、「政治的テロだ。」と反発のコメントをしつつも、引退を余儀なくされています。

 

しかし、しかしと続きますが(笑)、現在も週4回ほどは、ご意見番として通勤されているのだとか。

 

私見ですが、今の政治にもうこの人の知恵は全く必要ないのでは…。

 

2016年7月まで、なんとSP付、自宅近辺にはポリスボックスありだったそうです。

 

これだけでも、どれほど多額の血税が使われたのでしょう…。

 

憲法改正のために亡くなるまで邁進(まいしん)されていたとのことです。。。

 

2017/5/2、3日の憲法記念日を前にスピーチされた内容の一部を記事最後に掲載しますので、ご覧ください。

 

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アナウンサー息子は?

 

中曽根氏の名前を検索すると、「 アナウンサー」という検索ワードが見られます。

 

色々と調べたのですが、現在アナウンサーとして活躍されているおさんはいないようです。

 

孫ではなく、次女が元NHKのアナウンサーをされていました。

 

過去に元フジテレビアナウンサーとして活躍されていた、長谷川豊さんが、「同期に中曽根氏の孫がいた」という発言をされていたことから、この検索ワードがホットになったと予測します。

 

中曽根氏の孫で長谷川豊(1975年8月12日)さんと近い年齢の方というと、双川正文(1976年2月7日)さんがいます。

 

二川さんは、現在フジテレビのプロデューサー方々、お笑いタレント「ふたじろう」として活躍されているかただそうです。

 

では、中曽根氏の地盤を継いだ、息子というと、中曽根弘文氏です。

 

 

息子は参議院議員として、2016年までに6回当選を果たしています。

 

中曽根弘文氏は、外務・文部・科学技術庁長官としてのポストに就任もされています。

 

さらに引き継ぐであろう、孫は中曽根康隆氏。

 

 

慶応の法学部を卒業後は、外資系の証券会社に入社しましたが、父である弘文氏の秘書を務めていました。

 

そして、2017年、満を持しての衆議院議員選挙参戦となっております。

 

世襲議員は、お坊ちゃま育ちで、真の意味での国民目線となるのが難しく、頼りない印象があります。

 

 

生き方が顔に刻まれるということも言えるので、この引き締まった二人の表情に少しばかりですが、将来を期待しています。

 

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日航機事故に関連の噂?

 

1985年8月、日航機123便が墜落し、乗客・乗員合わせて520名もの貴重な命が亡くなりました。

 

その中には昭和の名スター坂本九さんもいらっしゃいました。

 

「上を向いて歩こう」など、世界中でも歌われるヒット曲を歌っており、多くの人の心に元気を与えてくれました。

 

二度とあってはならない惨劇となった日航機事故と中曽根氏には深いつながりがあるという噂があるのです。

 

「日航機は、当時の首相であった中曽根氏の指示により撃墜された。」というのです。

 

事実なら遺族にとっても、国民にとっても、許しがたい話です。

 

日航機123便は、極秘に核を輸送しており、この話が国外の軍に漏れ、事実発覚を恐れた日本政府が証拠隠滅のために撃墜を指示したという内容の噂です。

 

現時点では確証には至っていないので、当ブログでは「噂」という表現を使っておりますが、さまざまな物的証拠を元に検証されている方がいます。

 

内容はかなり真実味も感じますが、でも本当に「核」を積んでいたならば、落下の衝撃で放射能汚染が起こるのでは?と思います。

 

そうなると、何かしらの機関で高濃度の放射能を感知し、ニュースにはなるのでは?と思うのです。

 

ということで、「信じるか信じないかはあなた次第…」の話ですね。

 

多くの深い悲しみを生んだ日航機墜落事故から30年以上が経過した今もこれからも風化することなように語り継ぎたいものです。

 

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(2017/5/2の中曽根氏のスピーチ)

われわれが目指すべき憲法とは、自由と民主主義を軸に国と世界の未来を展望しつつ、日本のあるべき姿を求めるもの。それはまた国民参加のもとに、真の主権在民たる憲法を作り上げることでもある。

本年は現行憲法施行70年という区切りの年であり、明年は明治維新150年を迎える。明治憲法は日本が近代化を目指す上で原動力となり、敗戦の後、決まった現行憲法は今日の経済発展の大きな基礎となった。それぞれの憲法がその時代に果たした役割と意義をわれわれは大いに認め、評価する。

しかしながら、明治憲法は薩長同盟という藩閥政治の力の所産であり、現行憲法はマッカーサーの超法規的力が働いたことを考えれば、憲法改正はその内容にもまして、国民参加のもとに国民自らの手で国民総意に基づく初めての憲法をつくり上げるという作業だろうと自覚する。 そこにこそ、われわれの掲げる憲法改正の本質的な意義はある。そのためにも本日お集まりいただいた各党、各派の皆さまには国会の審査の場で各派の責任において、その内容とビジョンを示していただきながら活発な議論のもとに国民世論を喚起し、問題の所在を明らかにするとともに、各党それぞれがどんな国づくりをするのかを国民の前にお示しいただくものだ。

そうした活動は国民参加につながって、憲法改正の機運を高め、真の国民憲法実現に向かって邁進(まいしん)することを確信する。現行憲法によるこの70年は確かにわれわれの生活に豊かさをもたらした。しかしながら憲法の欠陥とともに、さまざまな問題に直面していることも、また事実だ。

われわれはこうした社会現象を憲法に集約し、政治、経済、外交、福祉、教育、文化、科学技術など、それらを新しい国民憲法に反映させながら、日本の新たな未来を切り開いていかなければならない。それはわれわれ日本民族にとってさらなる前進と発展への挑戦でもある。

憲法改正は、国民世論とともにある。各政党におかれては国民参加を助け、学界やジャーナリズム、経済団体を巻き込みつつ、国民の意見や考えを調整しながら、国民自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起をお願いする。

(2017/5/1 産経ニュースより引用)

 

 

選挙、白票でも、しっかりとした国民の意思ですので、ぜひ投票所へ清き一票を!

 

今回は以上です。

中曽根康弘氏のご冥福をお祈り申し上げます。

次の記事もおたのしみに!