上田良一の高校など経歴や出身は?嫁と子供は?日本会議って?

2022年4月15日政治家・財界人・実業家

2017年よりNHK会長に就任した上田良一氏。

 

最近の傾向としてNHK会長は外部から選出されることが多く、上田良一氏で4代連続となります。

 

 

会長就任決定前には、NHKの経営委員及び監査委員を務めています。

 

前会長となる籾井勝人氏の私的ゴルフの際のタクシー代請求。

 

NHK社員の度重なる不祥事など、国民から高い受信料をとっている割に、そのお金がざるのように無駄に使われているのでは?と不信感を与えるばかりの昨今のNHK。

 

さて上田氏はそれらを払拭する、満を持しての人選となることができるでしょうか?

 

 

 

 

もくじ

上田良一高校は?

 

上田氏の出身地は長崎県。

 

中学・高校は、出身地を離れ、鹿児島県にある「ラ・サール学園」に通っています。

 

中学生の頃から親から自立し、学生寮に住むことを選びました。

 

ちなみに、「ラ・サール」とは、近代教育に尽力されたフランス人「ジャン=バティスト・ド・ラ・サール」から来ています。

 

貴族から司祭となり、身分関係なく平民に対し教育を施し、かつ次世代の教育者を養成されました。

 

貴族ですのでお金持ちの家柄だったと思いますが、私利私欲を捨て、清貧な生き方を選び、カトリック聖人の一人となっています。

 

聖人の思想・教育・理念に強い影響を受けたようで、時に司祭を目指すほど質素・清潔を重んじ、清貧な行動を選択されていたようです。

 

一橋大学へ進学後さらには結婚まで、ラサールの学生寮に住まいを置いていたのだそうです。

 

住まいに関して、珍しい経歴と感じました。

 

 

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経歴出身は?

 

そして、職歴は大学卒業後、大手総合商社の一つである「三菱商事株式会社」へ入社。

 

入社後、フランス語研修生として学ぶ機会を持ち、経営大学院としてハーバード大学についで、世界2位というINSEAD(フランス)で経営学修士の学位を取得されているという秀才です。

 

その後、三菱商事のニューヨーク支社へ赴任。

 

2006年には、北米統括兼米国三菱商事会社取締役社長となります。

 

2010年には三菱商事副社長に就任。

 

2013年にその職を降り、NHKの経営委員及び監査役員となりました。

 

一時週刊誌からは、2200万円もの報酬を上田氏は受け取っていると記載されています。

 

もちろん、この給与は国民が支払っている「受信料」からの捻出。

 

という批判的な記事が掲載されました。

 

質素・清貧の心は失われたの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかしながら、三菱商事時代の上田氏の報酬は1億2000万円以上といわれています。

 

1億もの報酬の減額を受けてまでも、NHKの改革のために身を投げ出したと考えると、ちょっとは、湯水のように無駄な受信料の使い方をしなくなるのかな?と期待しています。

 

今回の人事にあたり、上田氏採用が決まった要因の一つとして、経営委員となった際に、全国50以上ある放送局をすべて回ったということも挙げられます。

 

このため、上田氏は身内でも外部の人間でもないのですが、NHKの内部状況にとても精通しているということが、最大の採用の要因だったのかもしれません。

 

NHK会長となった際には、身内びいきもなく、また無茶な思い付きで、職員を振り回すようなこともなく、国民の納得のいく大改革がなされるのか?

 

期待しています。

 

 

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子供は?

 

上田氏のについては、職歴や出会いなど、不明です。

 

子供は3人いらっしゃるということです。

 

子供の性別については不明です。

 

現時点では、プライベートな部分は、謎が多い状況です。

 

上田氏の趣味は、旅行と登山で、好きなNHKの番組は報道系とのど自慢なんだそうです。

 

 

日本会議って?

 

上田氏の名前を検索すると出てくるのが「日本会議」という名称。

 

この日本会議って、いったい何なのでしょうか?

 

日本会議とは、民間団体なのだそうです。

 

民間団体というと、町内会やサークルといったレベルの団体となります。

 

しかしながら、所属メンバーには、安倍晋三氏を始め多くの国会議員が所属するのだそうです。

 

思想や理念の一つとして「美しい日本の再建と誇りある国づくり」ということを掲げています。

 

上田氏が、この日本会議に所属しているのかは確信に至る記事が見当たらないのですが、今後、

公共放送のトップとなるにあたり、上田市の発言が少なからずや政策にも影響を与えることとなりそうです。

 

国民にとって良い方向へ活躍してくれるよう期待しております。

 

今回はここまでです。

次の記事もお楽しみに!