野口みずきの旦那と子どもは?バスと対決?現在は?高橋尚子との仲は

スポーツ

野口みずきさんは、日本の陸上競技界を代表する元マラソン選手です。

 

もくじ

野口みずきさんのプロフィール

 

1978年7月3日、静岡県で生まれましたが、幼少期に家族で三重県伊勢市に移り住みました。

 

身長は150cmと小柄ながら、驚異的な持久力と精神力で知られています。

 

 

幼少期の野口みずきさんは、活発な女の子で、家族の影響もあって自然と体を動かす習慣がつきました。

 

両親は静岡から移住した経緯があり、父親の稔さんはパチンコ店などで生計を立てる苦労人でした。

 

母親の春子さんとは、母親の連れ子である兄と姉がいる複雑な家庭環境でしたが、そんな中でも野口みずきさんは明るく育ちました。

 

家族の生活が厳しかったため、子供たちの誕生日を祝う習慣すらなかったそうです。

 

それでも、野口みずきさんはそんな環境をバネに、強い心を養いました。

 

学歴については、三重県立宇治山田商業高等学校を卒業しています。

 

高校時代は陸上部に所属し、3000m走でインターハイに出場するほどの活躍を見せました。

 

部活動では、短距離から中長距離へ移行し、全国高校女子駅伝のエース区間である1区を任されるほどの実力者でした。

 

高校3年生の時には、全国大会で注目を集め、社会人チームへの道が開けました。

 

習い事としては、特別なものはなく、陸上競技が中心でしたが、幼少期に近所の友達と一緒に遊ぶ中で走る楽しさを自然と覚えたそう。

 

中学1年生の時、友人に誘われて陸上部に入部したのがきっかけで、本格的に走り始めました。

 

当初は短距離走者として活躍していましたが、監督の広瀬永和さんの指導のもと、長距離への転向を勧められ、それが運命を変えました。

 

この転向は、野口みずきさんの才能を最大限に引き出す決断でした。

 

高校卒業後、1997年にワコールに入社し、社会人ランナーとしてキャリアをスタートさせました。

 

 

野口みずきさんの旦那さんについて

 

2016年7月4日、引退からわずか3ヶ月後の電撃結婚を発表されました。

 

お相手は、関西テレビ(カンテレ)に勤務する40代後半の報道カメラマンで、一般男性です。

 

 

名前は公表されていませんが、局内ではイケメンとして評判だったそうです。

 

二人の出会いは、2003年のアテネオリンピック前のドキュメンタリー番組制作がきっかけです。

 

当時、旦那さんがカメラマンとして野口みずきさんの取材を担当し、密着する中で親しくなりました。

 

交際は2014年頃からで、現役時代は周囲に極秘に進められました。

 

結婚式は故郷の三重県伊勢市にある猿田彦神社で、家族のみのこぢんまりとしたもので行われ、その後伊勢神宮の内宮を参拝しました。

 

野口みずきさんは結婚前に「好きなタイプは優しいイタリア人」と公言していましたが、実際の旦那さんはまさにそのイメージに近い穏やかな人柄だそうです。

 

結婚後、旦那さんの仕事の都合で中国・上海市に転勤となり、一緒に移住されました。

 

上海での生活は、野口みずきさんにとって新たな挑戦で、現役時代とは違い、主婦業に専念する日々を送りました。

 

料理教室に通い、中国料理をマスターしたエピソードも珍しいです。

 

現在は日本に帰国し、大阪在住で、夫婦仲良く暮らしています。

 

子どもについては、子どもはいないという話です。

 

結婚当時、野口みずきさんは38歳で高齢出産のリスクを考慮した可能性がありますが、公表されていないだけという可能性もあります。

 

家族構成は夫婦に加え、愛犬と愛猫の4人家族として、ペットたちを可愛がっています。

 

子どもがいない分、夫婦の絆が深く、旦那さんが現役時代の怪我の苦しみを支えてくれた存在という話がネットで見られました。

 

 

バスと対決?

 

2025年9月某日、日本テレビ系で放送された秋の特別番組『ニノなのに秋の2時間スペシャル』で、野口みずきさんは「元マラソン女王・野口みずき VS 路線バス」という企画がありました。

 

この企画は、都内某所から温泉地までの約15kmの道のりを、野口みずきさんが“自らの脚”だけで挑むというもの。

 

対するは、定刻運行の一般路線バス。

 

信号、渋滞、乗客の乗り降り…すべてリアルな条件で行われ、編集ナシの真剣勝負となった。

 

レース前、野口さんは、

「さすがに、今の自分の脚でバスには勝てないと思うけど…元アスリートの意地を見せたいですね」

 

と、語っています。

 

しかし、スタートの合図とともに、かつての“金メダルランナー”の魂が目を覚ます。

 

序盤、バスは順調にリードを保っていたものの、中盤に差し掛かると状況が一変。

 

観光地特有の週末渋滞がバスの前に立ちはだかる。

 

一方、野口さんは“最短コース”を熟知した地元のランナーたちの協力で、裏道を巧みに駆け抜ける。

 

何よりも圧巻だったのは、終盤5kmの登り坂。

 

通称「地獄坂」と呼ばれるその傾斜を、野口さんはまさかの笑顔で駆け上がる。

 

解説を務めた、二宮和也さんも思わず声を荒げ、「マジかよ…バスより速いって、どういうこと!?」ゴール直前、奇跡のラストスパート!

 

フィニッシュ地点直前、再びバスが先行する場面もあったが、ラスト500mで野口さんが猛追。

 

テレビ画面には、ラスト100mでバスを抜き去る衝撃の瞬間が映し出された。

 

ゴールの瞬間、会場は騒然。二宮和也さんもスタジオで立ち上がり、

「これが野口みずきか…もう“伝説”だよ!」

と絶叫した。

 

番組放送後、X(旧Twitter)では「#ニノなのに」「#野口みずきVSバス」がトレンド入り。

 

視聴者からは、

「走る姿に涙出た…」

「バラエティじゃなくてドキュメンタリーだった」

「ニノのツッコミが的確すぎて笑った」

といった熱いコメントが相次ぎました。

 

 

野口みずきさんの現在は?

 

2016年の引退後、岩谷産業陸上競技部のアドバイザーとして、後進の指導に携わっています。

 

マラソン大会のゲストランナーやテレビ解説者として、全国を回っています。

 

例えば、2025年の「野口みずき杯 中日三重お伊勢さんマラソン」では大会長を務め、参加者を励ましました。

 

また、TBS「サンデーモーニング」のスポーツコーナーに出演し、女子マラソン界のニューヒロイン小林香菜選手を解説するなど、メディア露出も増えています。

 

2022年に出版した書籍『野口みずきの練習日誌: 金メダリストのマラソントレーニング』は、指導者から高い評価を受け、練習の厳しさを伝える内容です。

 

引退後のお酒好きが明らかになり、「太っちゃって」と笑う姿が親しみやすいです。

 

上海時代には、異国で五輪メダルの価値を再認識し、日本食が恋しくなったそうです。

 

現在は大阪で、夫婦で穏やかな生活を送りつつ、走る楽しさを伝えるイベントを続けています。

 

月間走行距離が現役時代に1370kmに達した丈夫な体は、今も健在で、毎日走る習慣を崩していないそうです。

 

意外な趣味として、ロック、パンク、ヒップホップが好きなのだそうで、イベントでDJ姿も披露されています。

 

 

引退後の週末は「曲をガンガン流しながら夫とお酒を飲んでます」というコメントが見られました。

 

高橋尚子さんとの仲について

 

高橋尚子さんは、2000年シドニー五輪の金メダリストで、野口みずきさんの先輩です。

 

二人は女子マラソンのライバルとして知られていましたが、実際は非常に仲が良いです。

 

野口みずきさんは、高橋尚子さんのシドニー五輪優勝を見てマラソン挑戦を決意し、「憧れの存在」でした。

 

現役時代は直接対戦が少なく、野口みずきさんが「話せなかった」と振り返るほど緊張していましたが、引退後にやっと「憧れていました」と伝え、抱き合って泣いたそうです。

 

今では一緒にランニングをしたり、解説で共演したりと、太陽と月のような美しい関係です。

 

2017年の世界陸上ロンドン大会では、増田明美さんと共に解説を務め、互いの走法を「マネしようとした」と秘話を明かしました。

 

 

高橋尚子さんの厚底シューズ志向に対し、野口みずきさんは薄底派で、対照的でした。

 

2024年のYouTube出演では、現役時代のバチバチしたライバル関係を笑い話にし、後輩指導の共通点で絆を深めています。

 

こうしたエピソードが、二人の絆の深さを示しています。

 

野口みずきさんの人生は、苦難を乗り越え、金メダルから新しいステージへ移行した素晴らしいものです。

これからも、彼女の活躍に期待が集まります。

 

今回はここまでです。
これからも、野口みずきさんの活躍を期待しています。
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