吉川貴盛辞任!息子・次男は?派閥や事務所は?東洋実業とは?学歴・評判は?

2022年4月14日政治家・財界人・実業家

政治家の吉川貴盛(よしかわたかもり)氏。

 

苗字の「吉」は、正式には「𠮷」を使います。

 

 

自由民主党に所属。

 

1978年から1990年は北海道議を務め、1996年に行われた衆議院選挙で初当選し、現在に至りますが、その間幾度か比例復活もできず落選した期間もあります。

 

 

 

 

もくじ

吉川貴盛氏辞任!

 

2020年12月21日、コロナ禍で振り回された一年が終わるという年の瀬に吉川貴盛氏が辞任というニュースがながれました。

 

辞任理由は、「持病の悪化により入院し、手術を受けるため。」とコメントされています。

 

国会議員としての職務遂行が難しいということで辞任ということですが、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」元代表から現金授受の疑いが取りだたされていました。

 

現金を渡したという時期が吉川貴盛氏が農林水産大臣を務めていた2018年から2019年の間。

 

3回にわたって合計500万円を渡したと関係者への取材で明らかにされたといいます。

 

大臣となって一番やってはいけないパターンですね…(泣)

 

しかしながら公職選挙法違反の罪に問われている同じく自民党員の河井克行・案里被告とくらべると、潔い辞任と感じます。

 

今後は、お金や権利に溺れない余生をお過ごしください。

 

 

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息子は?次男が後継者?

 

吉川貴盛氏の息子は3人いるそうです。

 

長男は吉川隆雅(よしかわたかまさ)氏。

 

 

北区選出の道議会議員を務めています。

 

そして、次男

 

吉川貴盛氏の次男は吉川統勝(よしかわのりかつ)氏。

 

全国的に名が知れているのは、次男なのかもしれません。

 

2019年に行われた北海道議選に公認を受けるも、一転、出馬辞退。

 

公認自体も父親である吉川貴盛氏一人の押しだったといわれています。

 

公認を押してきたことに自民党対し、自民党札幌東区連合支部の役員たちの半数が辞表出すという異例の事態がそれを表しています。

 

先ほどお伝えした通り、長男が北区から出馬し、すでに道議となっています。

 

一転、出馬辞退につながった出来事とは、統勝氏が公認を受けた翌日、当時農水大臣を務めていた吉川貴盛氏の政務秘書官に就任させたことで炎上。

 

「大臣という立場を利用し、次男に肩書きを与えた」「身びいきがひどすぎる」「公認した翌日にって露骨すぎる」と猛批判の声が挙がりました。

 

「あっせん利得処罰法にかかるのでは?」な~んて声が効いたのか、結局、統勝氏の公認を取り下げに追い込まれました。

 

吉川貴盛氏が農林水産大臣を辞職した際に、次男も政務秘書官を辞職。

 

その後は父親の事務所に勤めていたようで、父親の代理として会などに出席している姿が自身のFacebookでみられました。

 

三男は、吉川貴盛の公設秘書を務めています。

 

息子三人について2019年の第198回国会で、国民民主党の後藤祐一氏は「一家で国と北海道の税金からたくさんお給料をもらって、選挙一直線じゃないか。」と発言。

 

後藤祐一氏の発言に「そうだそうだ!」といいたいところですが、父親も長男も選挙で選ばれたわけですから、活躍が北海道のためになっていると信じたいところです…。

 

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派閥や事務所は?

 

吉川貴盛氏の派閥は二階派に所属していました。

 

事務所は北海道札幌市北区麻生町と東京の議員会館にありました。

 

東洋実業とは?

 

吉川貴盛氏は、過去にビルメンテナンスを行う東洋実業グループの代表取締役にも就任しています。

 

この東洋実業の創業者は、吉川貴盛氏の父親である吉川昭市氏です。

 

現在の代表取締役は吉川姓の方ではないので、世襲としなかったのか親族が引き継いだのかはわかりませんでした。

 

 

学歴・評判は?

 

𠮷川氏の学歴についてですが、高校は、北海道日本大学高校。

 

大学は、日本大学経済学部に入学・卒業されています。

 

大学卒業後、父親と親交が深かった鳩山威一郎氏の秘書となり、後、鳩山邦夫氏の秘書も務めています。

 

評判としては、2018年に農林水産大臣として初入閣を果たしましたが、それまで農業にかかわってきたわけではないのでキャリアがほぼない状態であったことや、

 

2012年の衆議院選挙ではTPP反対の立場をとっていたのに、ポストを与えられると考えを一転させたことから地元からは「節操がない」という評判がみられます。

 

大臣就任中に豚コレラ問題が起こった際には、

 

ワクチンを使った場合、豚コレラを撲滅していると国際機関が認定する「清浄国」への復帰に時間がかかり、輸出に支障が出かねない。

 

と考え、ワクチン使用に慎重な姿勢を続けたことで、被害が拡大したといわれています。

 

しかし「非清浄国」ということでの風評被害が起こることもあり、どちらを選んでもどこかで身を斬らなければならない問題です。

 

大臣として難しい問題にも取り組んでいらっしゃったのですね。

 

実質、秘書たちがかな(笑)!?。

 

今回はここまでです。
これからも、吉川貴盛さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!

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