椎名誠の現在や新刊・講演会は?妻と息子と娘は?教科書掲載は?強迫性障害・うつ病?
作家、写真家、映画監督として活躍中の椎名誠さん。
1944年生まれで、出身地は東京都世田谷区。
学歴は、千葉高校を卒業後、現在の東京工芸大学の東京写真大学に入学しますが、中退されています。
その後、脚本の勉強のために、代々木にある演劇学校で学びます。
1966年、自身が22歳の頃、百貨店及び大型流通業界誌を作成する、デパートニューズ社に入社されています。
椎名誠さんは執筆活動以外の時間の過ごし方と言えば「冒険」なんだとか。
辺境の地へ出向いたときの写真集も数冊出版されています。
いつまでも、少年のような心を持ち続けているのですね。
もくじ
椎名誠の現在や新刊・講演会は?
椎名誠さん、現在なんと80歳代となっています。
もちろん、変わらず執筆活動は継続中。
木曜日発行(金曜日付)の『夕刊フジ』に椎名の連載「街談巷語(がいだんこうご)」が掲載されています。今週は「危なくてハラハラ」。https://t.co/6GUth1q2FA
— 椎名誠 旅する文学館 (@shiina_tabi) November 15, 2024
他にも新聞紙面や月刊誌などの連載のお仕事がみられます。
時にはトークショーやサイン会なども開催されているようですね。
直接、椎名誠さんにあえるのは楽しみですね。
※10月14日(月祝) に開催を予定しておりましたトークイベントは、本人の体調不良のため延期させていただくこととなりました。ご来場を予定されていた皆様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。ご理解下さいます様お願い申し上げます。
※変更後の日程につきましては改めてご案内致します。 pic.twitter.com/eeAR6qmUM3— クロステラス盛岡 (@CROSSTERRACE) October 11, 2024
現在はこのようなお姿なのですね。
椎名誠さんの新刊は…。
https://x.com/soshisha_SCI/status/1843841179328360507
コロナ禍も、コロナ禍の最盛期が過ぎ去った現在も執筆活動を続けられているのですね。
妻と息子と娘は?
椎名誠さんを検索すると、「離婚」というキーワードが見られました。
結果からお伝えしますと、離婚されていないようです。
椎名さんの嫁は作家の渡辺一枝さん。
二人を結びつけたきっかけはスウェーデンの探検家スヴェン・ヘディン氏が書いた「さまよえる湖」という1冊の本です。
若いころから冒険や探検にあこがれ、夢を持っていた椎名さん。
「さまよえる湖」が一番の愛読書だったそうですが、身近な友人に話しても誰も知らなかったそうです。
ある日、友人の紹介で喫茶店で会うことになった女性と本の話題になり、「さまよえる湖」の話をすると、「私も大好きです」との返事が。
身近な男友達でも興味がなかったのに、まさかこの女性が好きだなんてと始めは嘘をついていると思ったそうです。
他にも同作家の「西域探検紀行全集24巻」をすべて読んだという話をきいても、始めは信じられなかったそうです。
かなり親しくなり、女性の自宅伺うと、そこには椎名さんが読みたくても高価で購入できなかった「西域探検紀行全集24巻」がすべて本棚に収まっていたそうです。
趣味、夢、目指す方向が一緒の二人。
その後結婚しないはずがありません。
奥様も冒険家としてチベットを中心に活動しているようです。
一方椎名さんは、アメリカ圏を中心に冒険活動をされているようです。
共有する時間は少ないようですが、離婚はせず、お互いのバックアップはしているそうです。
嫁である、渡辺一枝さんとの間には、息子と娘を一人ずつもうけました。
26歳の頃に娘を29歳と時に息子が誕生。
娘さんは、渡邉葉さん。
両親の文才遺伝子を引き継ぎ、随筆家となりました。
通訳・翻訳のお仕事にも携わっています。
さらには、米国弁護士としても活躍されています。
息子は、渡辺岳さん。
元ボクサーをしていましたが、現在は写真家として活躍中です。
教科書掲載は?
数多くの椎名誠さんの作品の中には、教科書に掲載された作品もいくつかあります。。
子供の頃に、国語の教科書で、椎名誠さん作品に初めて出会った人も多いのではないでしょうか?
「なつのしっぽ」、「プラタナスの木」、「ヤドカリ探検隊」、「アイスプラネット」
懐かしいですね。
1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞他にも数多くの受賞歴のある椎名誠さん。
幅広いジャンルを執筆されており、すでに1100以上の作品があるそうです。
その中で、椎名誠さんのベスト3という作品はなんでしょうか?
調べてみますと、3位は「短編復活」。
2位は「続岳物語」。こうなると1位は…。
「岳物語」ですね。
椎名誠さんと息子のエッセイ本。多くの読者が良き父親像として参考にしたのではないでしょうか?
年齢も80歳代となりますが、まだまだ作品を生み出して欲しいものですね。
強迫性障害って?うつ病なの?
椎名さんは強迫性障害にかかっていたそうです。
強迫性障害とは、おおざっぱに説明しますと、通常は何でもないことが、むやみやたらに不安になる精神的な病気のことをいいます。
椎名さんは疾病に関する、強迫性障害だったそうです。
はそれほど日常生活に影響を与えてないようですので、良かったですね。
もうひとつ、気になるのが「うつ病」というキーワード。
2014年に椎名誠さんが出版した「ぼくは眠れない」という本。
その本の内容に35年もの間、不眠症であったことをカミングアウトしています。
現在も不眠症を克服したわけではなく、不眠症や睡眠薬とうまく付き合う知識をもったということです。
知識があるのとないのでは、精神的な負担が全く違うそうで、「ぼくは眠れない」を出版した時には、不眠に悩む多くの人から反響があったそうです。
椎名誠さんは仕事に熱中するあまり生活リズムが昼夜逆転したことから不眠症・うつ病につながったそうです。
同じ症状で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、椎名さんの本に一度目を通してみるのもよいかもしれませんね。
今回はここまでです。
これからも、椎名誠さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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