丈・小野寺丈改名『HOTEL』秘話と若い頃の情熱、息子・小野寺永遠・星流の活躍とブログの日常
もくじ
小野寺丈さんのプロフィール
小野寺丈さんは、1966年1月29日、東京都で生まれました。
みずがめ座で血液型はB型、身長は166cmです。
俳優、演出家、作家として幅広く活躍されており、太田プロダクションに所属しています。
本名は小野寺丈ですが、2021年4月1日以降、芸名を「丈」に改名しています。
この改名は、姓名判断を基に検討した結果で、一文字のシンプルさがエンドロールで埋もれやすい可能性を考慮したものです。
しかし、改名後に先祖代々続く「小野寺」の家系を離れた自責の念が生じ、2025年12月1日のブログ投稿で、俳優名は「丈」のままとしつつ、脚本・演出などの創作活動では「小野寺丈」に戻すと報告しました。
父親はなんと漫画家の石ノ森章太郎さんなのだそうです。
石ノ森章太郎さんの作品はというと、サイボーグ009、人造人間キカイダーなどSFや、仮面ライダー、特捜作品につながるマンガ、さるとびエッちゃんなどコメディーマンガなど数多くの作品で楽しませてくれました。
しかし、親の七光りを嫌い、石ノ森姓で芸能界で活躍する事はしませんでした。
実力で、現在の活躍をつかんでいるのですね。
特に親子関係が悪かったわけではなく、仮面ライダーのマスクデザインの最終案を父親から相談され、数パターンの中から1号のデザインを小野寺丈さんが選んだというエピソードがあります。
学生時代は、日本大学鶴ヶ丘高等学校を卒業後、1984年に日本大学芸術学部映画学科演技コースに入学しました。
在学中から演劇への情熱を燃やし、1985年に劇団JOE Companyを旗揚げしていますが、大学は中退しています。
こうした学歴と初期の経験が、後の多角的なキャリアを支えています。
小野寺丈さんが語る『HOTEL』秘話
小野寺丈さんは、1990年から1995年にかけて放送されたTBSドラマ『HOTEL』シリーズで、北山修二役を演じました。
この役は、ホテルベルボーイの先輩として、高嶋政伸さん演じる沢木公平の良き相談相手となり、シリーズを通じて欠かせない存在でした。
丈さんは、ブログやインタビューでこの作品の裏側を時折振り返っています。
例えば、高嶋政伸さんとは共演を通じて深い友情を築き、「真面目なのに少しいい加減なところが波長が合う」と語っています。
公演の際には、高嶋さんが劇団JOE Companyの現場にほぼ欠かさず訪れ、励ましの言葉をかけていたそうです。
また、共演者の赤坂晃さんとは、不祥事で芸能界を離れた後も交流を続け、丈さんはブログで「晃君には心がある。過去より今とこれからが大事」とつづっています。
この思いから、赤坂さんを招いた「HOTEL会」を開催し、秋山純さんら元共演者も参加しました。
2021年には、丈さんが監督・演出を務めた映画・舞台『7 NANA』に赤坂さんが主演として出演し、再び共演を果たしています。
こうしたエピソードから、丈さんは作品の枠を超えた人間関係を大切にしていることがわかります。
『HOTEL』は丈さんにとって、演技の基盤を固めた重要な作品です。
若い頃の情熱
小野寺丈さんの若い頃は、演劇への情熱が爆発した時期です。
1980年、わずか15歳で大衆演劇の梅沢武生劇団に入団し、初舞台を踏みました。
大学在学中の1985年、19歳で劇団JOE Companyを旗揚げ。
ほぼ全ての公演で脚本・演出・出演を一人でこなし、1986年の初演『灯-TOMOSIBI-』からスタートしました。
旗揚げ当初は所属劇団員を抱えたシステムで、運営はワンマンでしたが、野田秀樹さんの夢の遊眠社や渡辺えり子さんの劇団3○○を参考に、主宰者として座員を牽引しました。
作品ごとにジャンルを変える実験的な姿勢が特徴で、1986年の純愛コメディ『灯-TOMOSIBI-』、1987年のファンタジー『エンジェルにはなりたくない』、1988年のSF『PLASTIC-ILLUSION』、ホラー『籠の中』、パニックアクション『TRAIN-PANIC』など、多様な表現を追求しています。
1989年の『トライアングル・ヴィジョン』では、父親の石ノ森章太郎さん、さいとう・たかをさん、藤子不二雄Aさんに上演台本の執筆を依頼し、自身の苦悩をメッセージとして配布しました。
1993年に劇団活動を一旦停止しましたが、1990年代にはひとり芝居や落語(六代目三遊亭圓窓さんに師事し、高座経験あり)にも挑戦。
こうした情熱が、2003年のプロデュースユニット再出発につながりました。
若い頃の丈さんは、独自の世界観を築くための試行錯誤を惜しまなかったのです。
息子・小野寺永遠・星流の活躍
小野寺丈さんは、1999年にタレントの白石さおりさんと結婚し、二人の息子をもうけています。
長男の小野寺永遠さんは2006年1月20日生まれで、2013年の映画『謝罪の王様』、同年の『奇跡のリンゴ』、2016年の『バースデーカード』で鈴木正男少年期役を演じました。
また、2013年の『爆報!THEフライデー』や2014年のBS『ワラッチャオ!』、2017年のフジテレビ『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』など、テレビ出演も多数。
子役としてクレヨンに所属し、野球や短距離走が特技で、将来の夢は漫画家でした。
一方、次男の星流さんは2008年12月2日生まれで、2010年のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で村井藍子さんの幼少期役として1歳でデビュー。
以降、CM、ドラマ、映画に300本以上出演し、2024年のFODドラマ『パーフェクトプロポーズ』で主人公の中学生時代役を務めました。
特技は円周率暗唱、野球(投手と中堅手)、陸上で、2023年の渋谷区民陸上競技大会男子中学200mで2位を獲得。
2024年2月、生島企画室(現在:FIRST AGENT)に移籍し、祖父・石ノ森章太郎さんの代表作『仮面ライダー』出演と主演最年少記録更新(菅田将暉さんの16歳を塗り替えたい)を目標に掲げています。
兄弟でM-1グランプリ挑戦も計画中なのだそうです。
ブログの日常
小野寺丈さんの公式ブログ『Joe’s Mutter』(http://diary.joe-company.com/)は、日常のささやかな出来事や創作の裏側を綴った場です。
2025年現在も更新が続き、仕事とプライベートのバランスが垣間見えます。
例えば、2025年12月1日の投稿では、芸名変更の葛藤を明かし、俳優名は「丈」のまま、脚本・演出名を「小野寺丈」に戻すと報告。
家系の物語創作の伝統を忘れられない思いを吐露しています。
11月28日と27日のエントリーでは、運動習慣を強調。
作家業で座りがちになるため、毎朝8時30分起床後、愛犬PIKAと散歩をし、一万歩のウォーキングを実施。
サウナスーツを着用し、腹式呼吸で発声訓練を兼ね、午後の創作効率を上げています。
お腹の贅肉が減少し、体調管理の成果を実感したそうです。
11月9日には、家族の大掃除で2010年の舞台写真を見つけ、共演者の佐久田脩さんの逝去を思い涙したエピソードを共有。
10月31日には、ブログ閉鎖のトラブルを解決し、再開を喜びました。
また、YouTubeチャンネル『丈熱BAR』では、さとう珠緒さんや宍戸マサルさんをゲストに迎え、トークを配信。
過去ゲストの小野寺昭さん編では、78歳の展望を聞き、自身の情熱を再確認しています。
ブログは、丈さんの穏やかな日常と前向きな姿勢を伝える窓口です。
今後も創作への挑戦が続きますように。
今回はここまでです。
これからも、小野寺丈さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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