佐久間宣行の嫁と娘は?テレ東退職理由?何がスゴイ?お蔵入りは?年収は?

2025年9月26日クリエイター・声優・キャラクター

佐久間宣行さんは、1975年11月23日生まれの福島県いわき市出身のテレビプロデューサー。

 

他に、演出家、放送作家、ラジオパーソナリティー、YouTuber、司会者として多岐にわたる活躍を見せています。

 

 

幼少期は活発な少年で、小学校時代には剣道に取り組み、地元の道場で汗を流す日々を送っていました。

 

中学校に上がるとバスケットボール部に入部し、チームメイトたちとコートを駆け回るのが楽しみだったそうです。

 

当時のバスケットボールは、まだ『SLAM DUNK』が連載される前の時代で、佐久間さんはすでにカルチャーオタクの片鱗を見せ始め、深夜ラジオをこっそり聴くのが密かな趣味でした。

 

ただ、周りに同じ趣味の友達が少なく、男子校育ちの影響もあってか、内省的な一面も育っていったようです。

 

学歴は福島県立磐城高等学校を卒業後、早稲田大学商学部へ進学。

 

大学時代は広告サークルに所属し、そこで出会った人々から刺激を受け、将来のテレビ業界への道を意識するようになりました。

 

就活は就職氷河期の真っ只中で、苦労の連続だったそうですが、持ち前の粘り強さでテレビ東京に入社を果たします。

 

 

もくじ

佐久間宣行の嫁と娘は?

 

佐久間宣行さんの家庭は、穏やかで温かな雰囲気に満ちています。

 

奥さんは、佐久間さんがテレビ東京に在籍していた27歳の頃に職場で出会い、結婚に至りました。

 

奥さんは元役員秘書で、アナウンサーの大江麻理子さんは同期なのだそう。

 

結婚式では、大江さんがブーケトスで花嫁の役割を果たしたというエピソードも残っています。

 

結婚生活は20年を超え、佐久間さんは「自分はカス人間なのに、ここまで円満でいられるのは妻の人格の良さと、娘さんの優しさ、さらには義母さんの性格の良さのおかげ」と語っています。

 

佐久間さんは家族の支えを「本当に一つだけ」と強調し、妻の両親とは同じマンションの別階に住むなど、17年以上にわたる近居生活が家族の絆を深めているそうです。

 

娘さんについては、1人おられます。

 

生年月日は非公表ですが、2006年4月頃に誕生したとみられます。

 

高校1年生の頃、つまり2022年の春休みに、佐久間さんと娘さん、奥さんの3人で箱根神社へ日帰り旅行をしたエピソードがみられました。

 

 

本来は仕事の合間に一人で行く予定だった佐久間さんですが、家族の希望で急遽3人で行くことになり、娘さんのリクエストで神社でお参りしたり、温泉街を散策したりと、貴重な思い出を作りました。

 

娘さんは父親の仕事に理解があり、佐久間さんが多忙な中でも、妻と2人で旅行を楽しむ姿が微笑ましいです。

 

佐久間さんは、娘さんの成長を「父としてではなく、家族の一員として見守るのが自然」と感じており、プライベートでは仕事の顔を脱ぎ捨て、等身大の父親像を大切にしています。

 

 

テレ東退職理由?

 

佐久間宣行さんは、2021年8月にテレビ東京を退社しました。

 

入社以来、約25年にわたり同局で活躍しただけに、ファンの間では大きな話題となりました。

 

退職の主な理由は、大きく二つ挙げられます。一つ目は、管理職への昇進に伴う制約です。

 

 

部長職に就くと、自身の手を離れた番組制作ができなくなるルールがあり、佐久間さんは「ディレクターとして現場で企画を追い続けたい」という強い思いを持っていました。

 

出世が早い佐久間さんにとって、この選択は避けがたいジレンマでした。

 

二つ目は、外部からの仕事オファーの増加です。

 

テレビ東京在籍中は、社内ルールで外部案件を断らざるを得ず、「もっと幅広い表現の場で挑戦したい」と感じたそうです。

 

佐久間さんは、退職を決断した際、会社に不満があったわけではないと強調しています。

 

 

むしろ、「テレビ東京は素晴らしい環境で、感謝しかない」と語り、引き止められたものの、自分のキャリアビジョンを優先した形です。

 

退職直前にはバカリズムさんや川島明さんら親しい芸人さんたちと話し合い、「仕方なく残る感じにしたかったのに、そんなに引き止められなかった」とユーモアを交えて振り返っています。

 

現在もテレビ東京の番組を手がけ、ダブルワークのような形で局との絆を保っています。

 

 

何がスゴイ?

 

佐久間宣行さんのすごさは、単なる番組制作の天才ぶりにとどまりません。

 

まずは、ヒット作の連発です。テレビ東京時代に手がけた「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」は、深夜枠の定番として長寿を誇り、芸人さんたちの個性を引き出す企画力が高く評価されています。

 

フリー転身後も、YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」やNetflixのコンテンツで成功を収め、テレビ離れ世代の心を掴む柔軟さが光ります。

 

さらに、人間性とリーダーシップの深みが際立ちます。

 

ラジオ「オールナイトニッポン0」では、最年長パーソナリティーとして等身大の悩みを赤裸々に語り、SNSではファン一人ひとりに丁寧に応じる姿勢が支持を集めています。

 

仕事観では、「チームで共有する言語化の重要性」を説き、プロジェクトの成功を「達成感の積み重ね」と位置づけます。

 

お笑い界で「無視できない存在」になった背景には、芸人さんの「次なる芸風」を先読みする洞察力があります。

 

例えば、かまいたちさんのようなコンビを早期に起用し、ブレイクを後押ししたエピソードは業界内で語り草です。

 

努力を惜しまず、誠実さを貫く佐久間さんの哲学は、多くのクリエイターに影響を与え続けています。

 

お蔵入りは?

 

佐久間宣行さんが手がける番組で「お蔵入り」となった企画は、意外と少ないですが、印象的なものがいくつかあります。

 

代表例は、看板番組「ゴッドタン」で唯一お蔵入りしたスピードワゴン小沢一敬さんのロケ回です。

 

小沢さんが涙ながらに「俺は言えない」と語ったように、内容がデリケートすぎて放送に至らなかったそうです。

 

このエピソードは、佐久間さんの「芸人のプライバシーを尊重する」配慮を物語っています。

 

2025年2月の「ゴッドタン」放送で、一部出演者の事情により内容が急遽差し替えられました。

 

佐久間さんは自身のラジオで「残念ですが、お蔵入りにはしません。別の形で届けます」と明言していますが、気になるところです。

 

 

YouTubeのNOBROCK TVでは、過去のお蔵入り企画を積極的に配信しており、日下部美愛さんへのドッキリ反省会のような裏側を公開。

 

こうした柔軟な対応が、佐久間さんのプロデューサーとしての信頼を高めています。

 

放送の制約を超え、デジタルで蘇らせる手法は、現代のエンタメに適応した賢い選択です。

 

年収は?

 

佐久間宣行さんの年収は、フリー転身後の活躍で大幅にアップしています。

 

テレビ東京在籍時代は、敏腕プロデューサーとして推定1200万円から2000万円程度だったとされます。

 

部長手当なども加味すると、安定した収入源でした。

 

しかし、2021年の退社後、外部案件の増加で収入は飛躍的に伸び、現在はテレ東時代の7~8倍に達しています。

 

具体的に、8000万円から1億2000万円前後と推測され、ラジオやYouTube、Netflixの仕事が大きな割合を占めます。

 

2025年9月の番組出演で、佐久間さんは「バナナ1房がテレ東時代の給料なら、今は7~8房」とユーモラスに告白。

 

出演者たちが驚く中、「マジで恐ろしい回だな」と自嘲する姿が話題になりました。

 

30代の頃に給料の悩みを抱えていた佐久間さんは、今ではリスナーに「努力の積み重ねで道は開ける」とアドバイスを送っています。

 

この収入アップは、佐久間さんのマルチタレントぶりがもたらした成果で、家族の生活を豊かに支えています。

 

今回はここまでです。
これからも、佐久間宣行さんの活躍を期待しています。
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