前田亜季結婚や夫は?前田愛と不仲?天てれやインスタは?子役時代や現在は?

女優,子役

もくじ

前田亜季さんのプロフィール

 

前田亜季さんは、1985年7月11日生まれの東京都出身の女優です。

 

身長157cm、血液型A型の明るくサバサバした性格が魅力的です。

 

 

所属事務所はアルファエージェンシーで、子役時代から長年にわたり芸能界で活躍を続けています。

 

学歴としては、東京都町田市にある私立の桜美林高校を卒業後、法政大学国際文化学部に進学されました。

 

この大学では、2005年にカリキュラムの一環としてアメリカのボストンに留学する機会があり、国際的な視野を広げられたようです。

 

幼少期については、7歳の頃に母親とハンバーガーショップで食事をしている最中にスカウトされ、芸能界への第一歩を踏み出しました。

 

当時はまだ学校生活が中心で、子役としての活動を始めながらも、勉強と両立させるために努力を重ねていたそうです。

 

学生時代には、大学での留学経験から、英語や異文化理解に興味を持っていたことがうかがえます。

 

 

前田亜季結婚や夫は?

 

前田亜季さんは、現在も独身で、結婚を公表していません。

 

過去のインタビューでは、結婚願望について「いい出会いがあれば嬉しい」と前向きに語っており、理想の相手として、穏やかで包容力のある男性を挙げています。

 

甥っ子たちの存在が、家族の温かさを間接的に感じさせる日常を送っているようです。

 

前田愛と不仲?

 

前田亜季さんと姉の前田愛さんは、2歳差の姉妹として、子役時代から「チャイドル姉妹」として注目を集めました。

 

しかし、過去には中学時代を中心に、かなり激しい不仲の時期があったそうです。

 

当時は反抗期真っ只中で、会うたびに口論が絶えず、姉妹関係がピークにこじれていたようです。

 

中学生の頃のインタビューでお互いをどう思っているかとの質問に前田亜季さんは「頼れるお姉ちゃん」と答えたのに対し前田愛さんは「生意気な妹」と答えています(笑)。

 

反抗期の時期も過ぎ去ったのか、高校時代からとても仲が良くなったといいます。

 

姉の前田愛さんが2009年に歌舞伎俳優の六代目中村勘九郎さんと結婚してからは、義兄さんや甥っ子たちとの交流も増え、家族のような温かいつながりを築いています。

 

2010年に公開された映画「マイブラザー」の公開記念イベントで、前田愛さんは

 

「小さい頃は、よく私についてきた妹と喧嘩をしましたが、年齢を重ねていくうちに姉妹というより友達に近い感じ。今では一番の親友です。(中略)兄弟は絶対いた方がいいと思います。私の子供? そうですね。最低2人は欲しいですね。」

 

と答えられています。

 

2025年夏には、姉妹揃ってのレアな2ショット写真が公開され、着物姿の姉とカジュアルな妹の姿が並ぶ様子に、ファンから「やはり似ていて美しい」との声が寄せられました。

 

姉妹共演も、1997年のNHK紅白歌合戦での『WAになって踊ろう』以来、2017年のブルガリWebCMなどで実現しており、互いの理解者として支え合っています。

 

 

天てれやインスタは?

 

前田亜季さんは、NHK教育テレビの人気番組『天才てれびくん』(通称天てれ)で、1995年からレギュラー出演を果たしました。

 

特に1996年度から1997年度にかけては「てれび戦士」として活躍し、ドラマスペシャル『T.T.K.DRAMA SPECIAL 悪夢の王』でユキコ役を演じるなど、視聴者に鮮烈な印象を残しました。

 

番組内では、歌やダンス、クイズに挑戦する姿が人気を博し、姉の前田愛さんも同時期に同じくてれび戦士として出演していたため、姉妹の共演シーンも見どころの一つでした。

 

一方、インスタグラムについては、現在運用していないようです。

 

一部の投稿が確認されたことがあるようですが、ご本人の公式のものではないようです。

 

インスタの代わりに、公式の舞台やドラマの告知は事務所のサイトやメディアを通じて行われています。

 

 

子役時代や現在は?

 

前田亜季さんの子役時代は、1992年のデビューから輝かしいものでした。

 

タカラミュー(現タカラトミー)のCMで初々しく登場し、翌1993年には姉の前田愛さんとマクドナルドのCMで姉妹初共演を果たします。

 

1994年にはドラマ『ハートにS』で本格デビューし、『あっぱれさんま大先生』への出演で一気に注目を浴びました。

 

この頃はCM出演が100本を超える売れっ子で、学校の怪談シリーズ(1996年、1997年)ではヒロインを務め、ホラー映画での演技力が早くも評価されました。

 

2000年の映画『バトル・ロワイアル』では中川典子役で第24回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、子役から本格女優への転機となりました。

 

子役期の多忙さの中で、学業を両立させた努力家ぶりが光ります。

 

現在は、40歳を迎えたベテラン女優として、多様な役柄をこなしています。

 

2025年にはTBS日曜劇場『キャスター』に出演し、深みのある演技で視聴者を引きつけました。

 

また、映画『リンダ リンダ リンダ』の4Kリマスター版が同年8月に全国公開され、ドラム担当の高校生役で再び話題に。

 

舞台では2020年の『燦々』で主演を務め、2026年には『るつぼ』でエリザベス・プロクター役を予定しており、演劇分野でも意欲的です。

 

吹き替えやナレーション、ドキュメンタリーの仕事もこなし、2013年のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』での堀之端桜子役のように、親しみやすい役からシリアスなものまで幅広く対応しています。

 

プライベートでは、姉の家族と過ごす時間が癒しとなっており、2025年9月には中村勘九郎さん一家や中村七之助さんと共にスパイベントに出席するなど、穏やかな日常を楽しんでいます。

 

子役から30年以上、着実にキャリアを積み重ねる姿は、後輩女優たちの憧れです。