千鳥大悟の嫁と子どもは?相方ノブとの出会いは最悪?出身地の島エピソードは?両親は?

お笑いタレント・落語家

千鳥・大悟の素顔に迫る 島出身の破天荒ボケ担当の魅力とは

お笑いコンビ「千鳥」のボケ担当として、独特の岡山弁と自由奔放なキャラクターで人気の大悟さん。

坊主頭に「わし」呼びがトレードマークの彼は、テレビで見る印象そのままに豪快で親しみやすい人物です。

しかし、その裏側には瀬戸内海の小さな島で育った幼少期や、相方ノブさんとの固い絆、家族への深い想い、そして近年注目を集める**役者**としての活躍など、知られざるエピソードがたくさんあります。

今回はそんな大悟さんのプロフィールからプライベートまで、じっくり紐解いていきましょう。

 

 

大悟のプロフィール 生い立ちと学生時代

大悟さんは1980年3月25日生まれ。

出身地は岡山県笠岡市北木島という、人口1000人にも満たない小さな島です。

本名は山本大悟さんで、血液型はB型、身長170cmとコンパクトながら存在感抜群の体格をしています。

幼少期の大悟さんは、島の自然の中で思いっきり遊んで育ちました。

信号機ひとつない島で、夕飯の魚を自分で素潜りして獲るような自給自足の生活を送っていたそうです。

小学校では同級生がわずか6人という環境で、運動会では島のおじいちゃんおばあちゃんも参加するユニークな行事があったとか。

 

 

中学校は北木中学校に通い、高校は岡山県立笠岡商業高校へ進学。

ここで後の相方となるノブさんと出会うことになります。

学生時代の大悟さんはやんちゃで知られ、ソフトボール大会での出来事が二人の出会いのきっかけに。

野球の送球フォームが特技というのも、島でのアクティブな生活が影響しているのでしょう。

卒業後は大阪へ飛び出し、お笑いの道を志します。

 

 

千鳥大悟の嫁と子どもは?

大悟さんの妻は「まどか」さんと呼ばれ、2010年に結婚しています。

馴れ初めは知人の紹介で、最初はまどかさんの妹さんと知り合ったそうです。

しかし、妹さんから姉のまどかさんのことを聞き、性格が合いそうだと感じてアプローチ。

約5年間の交際を経てゴールインしました。

プロポーズは自宅でシンプルに「結婚するか?」と切り出したそうで、照れ屋な大悟さんらしいエピソードです。

結婚発表は生放送番組『せやねん!』でサプライズで行われ、ファンを驚かせました。

お二人の間には、一男一女の2人のお子さんがいます。

 

 

大悟さんは子育てエピソードを番組で披露されており、例えば、帰宅時に子どもからかけられる言葉に「なぜ…」と悩む姿や、息子さんが学校でパパの浮気イジリを笑ってかわした話など、微笑ましいものが満載です。

大悟さんは「泣いたら解決したことあるんか」と息子に言い、娘には優しく声をかけるなど、性別によって対応を変えていると明かしたことも。

忙しい芸能生活の中でも、家族との時間を大切にしている様子がうかがえます。

ある時は妻から「子離れしたら2人でパチンコに行こう」と約束したエピソードも。

若かりし頃の思い出を共有しながら、これからの夫婦時間を楽しみにしているようです。

 

 

相方ノブとの出会いは最悪?

千鳥のコンビ結成は2000年。

高校時代の同級生である大悟さんとノブさんの出会いは、笠岡商業高校1年生の頃に遡ります。

大悟さんの第一印象は「皆がうっすら嫌っていたモテ男」。

一方、ノブさんは大悟さんの私服を見て「こんなダサい人間がいるんだ…」と思ったそうです。

まさに最悪の出会いと言えましょう。

しかし、転機は体育のソフトボール大会。

バッターボックスでメジャーリーガーの真似をしてバットを振り回す大悟さんに、レフトを守っていたノブさんが「お前ドミニカでやっとんたんか!」とヤジを飛ばしたのです。

この一言で大悟さんは「レフトにあのおもろいヤツがおる」と興味を持ち、2年生で同じクラスになって急速に距離が縮まりました。

ダウンタウンの話で盛り上がったり、授業中に大喜利メモを回したりと、感性が似ていることに気づいた二人。

卒業後、ノブさんは一度会社員になりますが、大悟さんが大阪でお笑い活動を始め、「漫才一緒にどう?」と誘います。

ノブさんの父親は大反対し、大悟さんの家にまで乗り込んで「ぶちくらわすぞ」と怒鳴ったほど。

それでも大悟さんの熱意に押され、ノブさんは会社を辞めて上京。

当初は苦労の連続でしたが、独特のボケとツッコミが徐々に注目を集め、今や人気コンビに。

正反対の性格ながら、20年以上続く信頼関係は、学生時代からの絆の賜物です。

 

出身地の島エピソードは?

大悟さんの出身地・北木島は「石の島」として知られる美しい離島。

信号機もコンビニもなく、自動販売機ができた時は行列ができるほど。

幼少期の大悟さんは、素潜りで魚を獲り、誕生日プレゼントに長靴をもらって海へ出かけるような少年でした。

無人島「亀島」へ1ヶ月通い、魚を取っては岩で昼寝。

そこにいたヤギと一緒に寝たというほっこりエピソードもあります。

小学校では信号の渡り方を授業で習い、修学旅行でエレベーターに夢中になったり。

そんな「何もない」環境が、逆に想像力やお笑いの原動力になったと言います。

小学6年生の文集に「吉本」と書いたほど、島の夏祭りで見た芸人に憧れを抱いていたそうです。

今でも島の自然や人々の温かさをネタにし、離島の魅力を発信し続けています。

実家には大切な壺があり、父親に値打ちを聞いたら拒否されたエピソードも笑いを誘います。

 

両親は?芸人への道と家族の絆

大悟さんの父親は石材業を営んでおり、島の厳しい環境で家族を支えました。

父親は筋が通らないことを嫌う性格で、若い頃の大悟さんをよく叱っていたそうです。

芸人になると決めた時も、ノブさんの父親同様に反対があったようですが、最終的に温かく見守ってくれました。

父親から贈られた金言「訳の分らないものからは逃げればいい」は、今も大悟さんの心の支えです。

ある時、父親が島から本土へ1人で船を出し、大悟さんの舞台を見に来てくれた感動エピソードもあります。

母親は過保護な面があり、15歳で島を出た大悟さんを心配し続けていたとか。

売れてからも両親は島で静かに息子の活躍を喜び、家族の絆は固く結ばれています。

大悟さんは成功後も実家を大切にし、島の文化を大切にする姿勢が多くの視聴者の共感を呼んでいます。

 

是枝裕和監督作品で俳優として高評価 カンヌでも注目

お笑い芸人としての活躍はもちろん、近年は**役者**としても注目を集めている大悟さん。

是枝裕和監督の最新作「箱の中の羊」で主演の一人を務め、第79回カンヌ国際映画祭で公式上映されました。

同作は近未来を舞台に、息子を亡くした夫婦がヒューマノイド(人型ロボット)を迎え入れる家族の物語。

大悟さんは工務店を営む夫・健介役を演じ、綾瀬はるかさん演じる妻との夫婦の心の動きを丁寧に表現しました。

是枝監督は大悟さんの起用について「いい顔で笑うなと思ったから」と語り、「今こんな顔した役者、いないでしょう? 人間臭いって言っちゃうと、ありきたりなんだけど、芝居ができそうだなっていうのは直感でしかなかった」と絶賛。

特に大悟さんの後ろ姿にビートたけしさんの面影を感じ、「あの背中を見た時に、この人すごくいいかもと思って。歩いたり走ったりするだけで画面が持つんです」と高く評価しています。

上映後のスタンディングオベーションにも、大悟さんは「わしのことを何者だと思ってるか分からないですが、うれしそうな顔でこっちを見てくれてたんでよかった」と手応えを感じた様子。

海外のジャーナリストからも父親役のユーモラスな好演が称賛されるなど、俳優としての新たな可能性を大きく広げています。

バラエティ番組『ヤギと大悟』での自然体な姿が監督の目に留まったというのも、大悟さんらしいエピソードです。

 

千鳥大悟さんの人生は、島の自然の中で育まれた逞しさと、相方や家族への愛情、そして**役者**としての挑戦に満ちています。

これからも「クセがすごい」ボケで私たちを楽しませてくれることでしょう。