大森南朋の父と母・兄は?嫁と子供は?蒼井優とは?若い頃と現在は?
もくじ
大森南朋さんのプロフィール
大森南朋さんは、1972年2月19日生まれの東京都出身で、身長178センチ、血液型はA型で、アパッチに所属する実力派俳優として知られています。
1993年に映画『サザンウィンズ日本編 トウキョウ・ゲーム』で俳優デビューを果たし、長い下積みを経て2003年の映画『赤目四十八瀧心中未遂』で注目を集めました。

以降、映画やドラマで幅広い役柄を演じ分け、『ハゲタカ』や『龍馬伝』などの作品で存在感を発揮しています。
学歴については、明治大学文学部を卒業したとされていますが、詳細は公にされていない部分もあります。
幼少期は、両親の別居生活の中で兄とともに母親に育てられました。
小学生の頃は絵を描くのが大好きで、漫画家に憧れる少年だったそうです。
高校生になると、テレビの洋楽番組に夢中になり、ロック音楽にハマってギターを弾くようになりました。
そんな音楽への情熱は、のちの役者活動にも影響を与えたのかもしれません。
父と母・兄は?
大森南朋さんの父親は、舞踏家で俳優の麿赤兒です。
麿赤兒は前衛舞踏集団「大駱駝艦」の創始者として知られ、映画『翔んで埼玉』や『キル・ビル』にも出演するなど、多彩な活動を展開しています。
両親は大森さんが幼い頃に別居しており、父親は舞踏の仕事に専念するため、ほとんど家に帰ってこなかったそうです。
大森さんが小さい頃、父親と会う機会は年に1度ほどで、そのたびに父親は野生動物のような独特のコミュニケーションを取っていました。
例えば、父親は突然大森さんの頭に噛みついたり、腕を噛むよう促したりする教育法を実践したそうです。
大森さんは当時それを怖く感じていましたが、今振り返ると父親の情熱的な表現世界を体現したものだったと語っています。
こうした父親の影響は、大森さん自身の演技の深みにもつながっているのかもしれません。
母親は小林桃枝で、1960年代から70年代にかけて新宿界隈で有名な存在でした。
名曲喫茶「風月堂」の常連客として「女王」や「ダダ」と呼ばれ、自由奔放な性格で知られたそうです。
別居後の母親は、大森さんと兄を一人で育て上げ、高円寺の喫茶店で父親から生活費を受け取るなど、強い意志で家庭を支えました。
大森さんは母親のそんな姿から、人生のたくましさを学んだと振り返っています。
母親は文化人たちの間で「不良」と噂されるほど個性的でしたが、息子たちへの愛情は深く、1997年に発行された雑誌では大森さんに向けた手紙を寄せています。
その中で「親は息子が生まれた瞬間から熱烈なファン第一号です。
子育てのゴールデンタイムを過ぎても、彼を愛し続け、少し古いいい女になりたい」と綴っており、母親の温かくユーモラスな視線が伝わってきます。
兄は映画監督の大森立嗣です。
大森立嗣は『さよなら渓谷』や『MOTHER マザー』などの作品で国際的に評価される監督で、大学時代から8ミリ映画を自主制作するなど、早くから映画の世界に没頭しました。
兄弟は幼少期を母親とともに過ごし、互いに支え合ってきました。
大森南朋さんは兄の作品に頻繁に出演し、家族の絆を仕事でも体現しています。
兄の監督作では、兄弟ならではの信頼感が画面から溢れ出るシーンが多く見られます。
嫁と子供は?
大森南朋さんの妻は女優の小野ゆり子です。
二人は18歳の年齢差があり、2012年3月に結婚を発表しました。
当時、大森さんは40歳、小野さんは22歳という年の差婚で、世間を驚かせましたが、互いの仕事への理解が深い絆を築いています。
小野ゆり子は『相棒』シリーズや『逃げるは恥だが役に立つ』などで活躍する若手女優で、結婚後もキャリアを積み重ねています。
大森さんは妻との出会いを振り返り、「他にいい言い方がないけど、現場で出会って自然に惹かれ合いました」と語っています。
年の差を感じる瞬間もありますが、互いのペースを尊重し、穏やかな家庭を築いているようです。
二人の間には、2019年5月14日に生まれた第1子がいます。
大森さんが47歳での子育てスタートとなり、待望の家族が増えた喜びは計り知れません。
現在、大森さんは子煩悩な父親として奮闘中で、子供と遊ぶのが大好きですが、年齢のせいか抱っこや鬼ごっこで腕がパンパンになり、体が悲鳴を上げることがあるそうです。
そこで、筋トレやジム通いを始め、下半身を鍛えて体力維持に努めています。
妻の小野ゆり子とは、疲労の感じ方に温度差があるそうですが、それを直接伝えるのではなく、さりげなくサポートし合っています。
家族の時間では、子供の好きなアニメ『名探偵コナン』を一緒に観て夢中になるのが最近の楽しみで、大森さんは「声優のオファーが来たら喜んで引き受けたい」と笑顔で話します。
こうした日常のエピソードから、年の差を超えた温かな家族像が浮かび上がります。
子供の誕生は、大森さんの人生に新たな活力を与え、仕事へのモチベーションも高めているようです。
蒼井優とは?大森南朋さんと蒼井優さんは、2010年頃に熱愛が報じられた元恋人同士です。
二人はNHK大河ドラマ『龍馬伝』での共演をきっかけに親交を深めました。
大森さんがベテラン俳優として蒼井さんに演技のアドバイスを送る中で、自然とプライベートな関係に発展したそうです。
当時、14歳の年齢差がありながら、深夜のドライブデートやお互いの家を行き来する姿が目撃され、結婚間近との噂も立ちました。
大森さんは蒼井さんとの関係を本気で大切にし、将来を真剣に考えていたようです。
一方、蒼井さんは20代前半という若さから、仕事に集中したいという思いが強かったとされます。
しかし、2011年4月頃に破局が報じられました。
原因となったのは、深夜の路上での大喧嘩です。
大森さんの自宅マンション近くで、二人は酒の影響もあったのか大声で口論になり、友人たちが仲裁に入るほどの事態となりました。
目撃者によると、互いに目も合わせず別々に帰宅したそうです。
この喧嘩は、結婚観の違いが積もり積もった結果で、大森さんは家庭を望む一方、蒼井さんはキャリア優先のスタンスが崩せなかったようです。
破局後、大森さんはすぐに次の出会いを求め、翌年小野ゆり子との結婚に至りました。
一部では、小野さんが蒼井さんに似た雰囲気を持つと指摘され、当てつけのような電撃婚との見方も出ましたが、大森さんは「自然な流れでした」と振り返っています。
現在、二人は共演の機会も増え、プロフェッショナルな関係を保っています。
こうした過去の恋は、大森さんの人間味あふれる一面を物語っています。
若い頃と現在は?
大森南朋さんの若い頃は、端正な顔立ちと無邪気な魅力が際立つ時代でした。
13歳の少年時代には、すでに現在の面影を残すクールな表情でカメラに収められており、家族の写真からも才能の片鱗を感じさせます。
デビュー直後の1990年代後半、1997年の雑誌グラビアではタバコをくわえた笑顔のショットが残っており、当時は「何者でもなかった」と本人が振り返るほど、自由奔放な青年でした。
30代に入ると役者として安定し、食玩(お菓子のおまけフィギュア)を100万円以上かけて収集する趣味に没頭しました。
海洋堂の海洋生物シリーズを中心に集め、役作りのインスピレーション源にもなったそうです。
ロック好きの影響で、バンド活動もこっそり楽しんでいた時期もあり、多趣味な一面が魅力でした。
現在の大森さんは、若い頃の面影を色濃く残しつつ、深みを増した大人の色気が加わっています。
インスタグラムでは、6歳の頃の幼少期写真を誕生日に公開し、「顔つきが変わらない」とファンから驚きの声が上がっています。
少年時代の無垢さと現在の渋さが融合し、変幻自在な演技の源泉となっています。
プライベートでは家族中心の生活を送り、子供との時間を大切にしながら、映画『余命一年』の主演などで新境地を開拓中です。
食玩収集は今も続き、最近は子供と一緒に楽しむようになりました。
歳を重ねるごとに、役者としての円熟味が増し、若い頃の情熱を失わず、ますます輝きを放っています。
大森南朋さんのこれからの活躍が、ますます楽しみです。
今回はここまでです。
これからも、大森南朋さんの活躍を期待しています。
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