森喜朗はガンでラグビーは?現在はどんな姿?息子や後継者は?過去の失言?
政治家として活躍の森喜朗氏。
2000年4月、当時の総理大臣であった小渕恵三氏が脳梗塞により緊急入院。
突然の首相の入院ともあり、森喜朗氏が急きょ第85代の内閣総理大臣に就任となりました。
森喜朗氏が総理大臣となった経緯は、青木幹雄氏、亀井静香氏、野中広務氏、村上正邦氏と森氏の5名、(のちに「五人組」と称される)での話し合いで決めたといわれています。
就任直後から数々の失言を残し、現在でも議員としての資質がいかがなものかと個人的に思ってしまう政治家の一人です。
もくじ
森喜朗はガン?なぜラグビー名誉会長を降りた?
2015年10月、森氏は突然丸刈りとなりました。
肺がんの病気がわかり、2015年3月手術を行っていたので、丸刈りはがん治療と関連があるのかとも思われました。
しかし本人より、丸刈りの理由は病気などではなく、2020年に行われる予定の東京オリンピック公式エンブレムや新国立競技場の案が白紙撤回となり混乱を招いていることに対し、組織委員会会長としての責任として丸刈りにした、とコメント。
周囲から責任とれといわれ、丸刈りとしたのだそうです・・・。
そして、公式エンブレムは一般公募となり、選定にあたっては一部公開するなど、公平性をアピールしています。
新国立競技場については、2つの案が上がっています。
どちらの案も「杜のスタジアム」という名称がダブったということですが、そんなたまたまがあるのでしょうか?
個人的な感想ですが、この名称「杜」→「森」にかけて、「森喜朗のスタジアム」という媚びを売っているのでは?と思ってしまう名前で、大変胡散臭く思っています。
2019年、日本でラグビーワールドカップが行われる年でしたが、日本ラグビー協会の名誉会長を4月に突然退任しました。
退任は自身の意思でしたが、かなり調子が悪いのでしょうか?
では、次の項目で現在の森喜朗氏の姿をご確認ください。
現在の姿は
2019年のラグビーワールドカップ開催当日の森喜朗氏をご覧ください。
【コラム】ラグビーW杯の日本招致活動がスタートしたのは03年7月。森喜朗氏らとともにラグビーW杯の日本招致に尽力された組織委員会の徳増浩司氏に、招致活動の舞台裏をうかがいました。(写真提供:徳増浩司)#RWC2019 #ラグビーhttps://t.co/c3icrefdLR
— スポーツナビ (@sportsnavi) September 17, 2019
「#世界国会議員ワールドカップ大会(Parliamentary Rugby World Cup)」の日本戦の後には、ニール・リッチモンド議員(@nealerichmond )が森喜朗元首相に #アイリッシュウイスキー を贈呈🥃ぜひ国会議員たちが歌う「#アイルランズ・コール」もお聴きください🙌!pic.twitter.com/DvmDTon2Yb
— アイルランド大使館 Ireland in Japan (@IrishEmbJapan) September 19, 2019
そして、現在は
森元首相の聴取、高まる「不可欠」の声 首相「来週の政倫審で判断」https://t.co/50CULP0oZ6
自民党安倍派の裏金事件を受けた参院政治倫理審査会をめぐり、自民からも実態解明に後ろ向きな党執行部への批判が出始め、長く同派会長を務めた森喜朗元首相の責任追及を求める声も高まっている。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) March 15, 2024
お変わりなさそうですね。
息子の死と後継者は?
森氏には一男一女の子供がいました。
息子の森祐喜氏は、2011年急性膵炎により46歳という若さで亡くなりました。
森祐喜氏は、将来父親の地盤を引き継ぐ後継者となるべく出身地の石川県議会議員に就任。
しかし父親同様、政治家としての資質を問われるような目につく行動がみられました。
2010年には、地元のコンビニエンスストアに車でつっこむ事故を起こしました。
その事故は森祐喜氏の飲酒運転が起因で、しかも事故発生は朝の10時頃といわれています。
それから2か月後、自宅で心肺停止となる急変、一命はとりとめましたが、翌年5月には体調不良により入院。
同年7月に多臓器不全でなくなりました。
交友関係など様々な闇を感じる噂もありますが、本人の死により確証にはいたりませんので、こちらでは割愛します。
もしかすると、父親としても「目の上のたんこぶ」ともいえる息子だったのかもしれません。
2017年で80歳とご高齢となった森喜朗氏。
2012年7月、任期満了の際に次の選挙には出馬せず、引退することを表明し、同年11月に43年に渡る議員生活に別れを告げました。
引退後の後継者は、公募により佐々木紀(ささきはじめ)氏が選ばれ、同年初当選されています。
すぐには新しい風が吹くという感はなく、まだまだ森氏の影響力の強さを感じます・・・。
過去の失言とは?
途中でもお伝えした通り、数多くの失言を残しています。
首相就任直後には「日本は天皇を中心とした神の国」と発言。
野党より、「日本は国民を中心とした民の国」と批判を返されています。
2014年にソチで行われたオリンピックで、女子フィギュア代表として出場した浅田真央さんの演技に対し、「大事なところで必ず転ぶと発言。
この発言に対し、孫に激怒されたと反省・・・。
いつもなら、批判の声も右から左の森氏ですが、実孫からの指摘は少しは心に響いたことでしょう。
政界引退されていますが、いまだに大きな影響力があるといわれる森氏。
真の世代交代はいつになるでしょうか?
今回はここまでです。
次の記事もおたのしみに!
ディスカッション
コメント一覧
病気に負けず頑張ってください。
きっと治ることと思います。
おじいちゃんは、
以前の兵庫県副知事でした。