野村萬斎の嫁・長女・息子は?和泉元彌との違いは?映画のゴジラ役?
もくじ
狂言師って?
今更ですが、狂言師とはどういったものでしょうか?
狂言について一番古くは、室町時代の資料があるそうです。
狂言とは、今でいう「喜劇」のようなお芝居で、日常の出来事などを面白く、時には皮肉・とんちを込めた面白さの台本となっています。
簡単ではありますが、狂言師とは上記のような劇を演じる、役者のことを言います。
野村萬斎さんは、重要無形文化財「能楽」保持者に認定されています。
日本の伝統文化を伝える、生きている日本の宝物なんですね。
和泉元彌との違いは?
野村萬斎さんも和泉元彌さんどちらも「和泉流」の流れをもつ家に誕生されています。
おじいちゃんの代が兄弟だったそうなので、正式な言い方でないかもしれませんが「またいとこ」という関係のようです。
和泉元彌、主演映画がマドリード国際映画祭で最優秀作品賞受賞 https://t.co/z5FkK6JaVQ #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/dEuwbJXwRf
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2016年7月10日
和泉元彌さんは現在、「能楽狂言方和泉流二十世宗家」を自称する狂言師という肩書になっています。
この「自称」が怪しい感じですよね…。
父親が1995年に57歳で早逝され、この時和泉元彌さんはまだ21歳となる年。
芸の引継ぎがきちんとされていなかったことから、先輩に学んで実力をつけてから宗家となっては?という提案がありました。
しかし和泉元彌さん側はこれを拒否。
その後、和泉元彌さんが公演を遅刻、ドタキャン騒動、宗家継承をすぐに認めないことから協会批判、数々「狂言の伝統と秩序を乱している」ということから、除名処分となりました。
その後も駐車禁止出頭拒否、所得隠し、公演をブッキング、プロレスラーデビューなど、不可解な行動が続きました。
これらのことから現在、和泉元彌さんは能楽協会関連の舞台に立つことができません。
和泉元彌さんのいきさつ話はこれくらいにしておきまして…。
野村萬斎さんと和泉元彌さんの違いというと、やはり父親からしっかり芸を教えられたかそうでないかの違いが大きいと感じますね。
少なくとも、先輩狂言師から学ぶという謙虚な姿勢が和泉元彌さんにあるとよかったのではないでしょうか。
映画のゴジラ役?
2016年に公開された映画「シン・ゴジラ」。
このゴジラを野村萬斎さんが演じたそうです。
といっても、昔のように着ぐるみを着て暴れまわるわけではなく、人や物の動きをデジタル化して記録するという「モーションキャプチャー」で撮影。
祝!!「シン・ゴジラ」公開!!
先ほど初日舞台挨拶で発表がありました、ゴジラ役は野村萬斎さんに演じて頂きました!
人の動きをモーションキャプチャーでフルCGゴジラに反映しているのです!#ゴジラ #シンゴジラ pic.twitter.com/wrH7Af1J0S— ゴジラ (@godzilla_jp) 2016年7月29日
野村萬斎さんの動きをCGで変換作成したそうです。
時代ですね。。。
陰陽師画像!
映画の話題つながりで…
2001年に公開された、映画「陰陽師」。
原作は夢枕獏さん。
映画は高評価を受け、2003年には「陰陽師Ⅱ」が公開されます。
では、ご覧ください。
野村萬斎さんの陰陽師画像!←こちらから。
陰陽師のこのポーズ、真似した方も多いのではないでしょうか(笑)。
フィギュアスケート選手の羽生結弦選手も「陰陽師」をテーマとした演技で高評価をもらいましたね。
スケートカナダに出場する羽生結弦選手の公式練習が終わりました。映画「陰陽師」の曲をかけたフリーの練習では、4S、4T、4Tー2Tの4回転ジャンプの要素を全て着氷させました。(前)#figureskate pic.twitter.com/gbELbTAbDw
— 朝日新聞スポーツ (@asahi_sports) 2015年10月29日
こればかりは、どんな有名・有能な海外の選手も真似はできそうにありません。
羽生選手は、立ち居振る舞い、仕草など直々に野村萬斎さんから教わったといいます。
画像を見る限り、本当に雅の世界に生きていた、人としか思えません。
野村萬斎さん演じる、安倍晴明の美しさ、そして迫力に魅了されましたね。
DVD化されていますので、ぜひご覧くださいね。
今回はここまでです。
これからも、野村萬斎さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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