青山繁晴ってどんな人?シンクタンクって何?金慶珠と対立?
作家、シンクタンク経営者として活躍中の青山繁晴さん。
シンクタンクってなんでしょうか?
シンクタンクとは、英語で「think tank」と書きます。
もともとは米軍が作戦を練る場所という意味で使っていたそうです。
広辞苑によると「頭脳を資本として商売をする企業や研究所。」とあります。
社会的な問題を見つけて、分析・調査して原因を考えそれを解決するための行動をする、もしくは伝える集団の事を言うようです。
大まかな仕事としては、国の政策や、企業の経営戦略などに助言をすることでしょうか。
社会的な問題というと、お金・経済的なこと、国交・外交的なこと、環境、健康、宗教、労働、高齢化社会 少子化などなど、たくさん存在します。
これらを深く掘り下げ、どうするのが一番良いのか、順序立てて考え、適当な機関へ助言します。
少し、シンクタンクについて理解できましたね。
青山繁晴氏の来歴としては、大学卒業後は共同通信社へ入社。
1995年、ペルー日本大使館占拠事件を取材後、退職します。
「青山氏が発信する情報の、ネタ元が誰なのか、調べて処分せよ。」と当時の首相である橋本竜太郎の圧力が会社にあったようで、それがもとで退職されたと言われています。
その後1998年三菱総研へ入社。
三菱総研への入社が、青山氏がシンクタンクの一員として活躍し始める1歩となります。
この入社以来、一度も青山氏は休みを取ったことがないんだとか!
すごいですね。
そして、三菱総研で出会った仲間と2002年に独立。
有限会社独立総合研究所を設立します。
日本の様々な社会問題の政策への助言者として活躍されるようになりました。
あまり難しい話が続いてもつまらないと思うので、青山氏の破天荒エピソードをひとつ。
青山氏の父親は自動車教習所を経営されていたため、小学生のころから教習所が休みの日には、教習所のコース内で車の運転を教わっていたそうです。
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金慶珠と対立
日本の言語学者、タレントとして活躍中の金慶珠(キム・キョンジュ)さん。
日本と韓国の問題の討論番組にはなくてはならない存在です。
韓国寄り、日本批判のイメージも強いかもしれませんが、幼少期は日本にも長く住んでいたこともあり、内容によっては日本の考えを受け入れる態度が見られます。
番組の企画者としては、見苦しいほどの討論をしてほしいという意図がみられるので、お互い挑発的な発言が見られることもあります。
今回、ネットが騒ぎになっているのが、青山氏のブログの内容です。
青山氏は「ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ」という題名でブログを開設されています。
5月3日の投稿が「なかなか興味深いドタキャン」という題名で書かれており、某テレビ局から、出演のドタキャンの連絡がきたというのです。
その理由は、共演者となる韓国人の大学教授が(実名は青山氏の判断で伏せてあります)青山氏との討論は避けたいということで、青山氏側へ出演解除の連絡があったそうです。
韓国船の沈没事故を受けて、それをもとに韓国について考えるというのが討論のポイントだったようです。
それを受け、ネットでは大騒ぎになっています。
「韓国人教授と言えば金慶珠だ!」
「日本人の方をドタキャンして韓国人を出演させるなんて、どこの国のテレビ局なんだ!」
「金慶珠ってかわいい。」
(笑。だって本当にあるんですもの…)などなど。
なぜ、青山氏の方がドタキャンとなったのか、青山氏自身はブログで、こうシンクタンクしてます。(使い方まちがってるかな??)
某韓国人教授は大手芸能プロダクションに所属しています。(もし金慶珠さんならHプロ)
一方自分は、どこの芸能プロダクションにも所属していない。
テレビ局と芸能プロダクションのつながりは非常に強いそうです。
このため、断られたのは芸能プロとつながりのない方、すなわち青山氏の方だったようです。
人種は関係なく、芸能プロダクションとのつながりの強さなんだそうです。
テレビ局からは、テレビ出演は無くなりましたが、電話でコメントを欲しいと言われたそうです。
そんな、都合のいい話ってあるかしら??
当たり前ですが、その後も数回にわたって電話出演依頼が来ますが、青山氏はお断りしています。
相変わらずのテレビ局の体質にうなだれながら、青山氏はブログを「ふひ。」という言葉でしめています。
確かにその一言が、すべてを物語っていますね。
今回はその相手との共演は無くなりましたが、他の場所ではまた共演することがあるでしょうと寛容に話されています。
ぜひ、その時の討論は見逃せませんね!
ここからは個人的な意見となりますが、日本人として隣国の言っていることはおかしいな、腹立だしいと思うことが、最近たくさんあります。
でもね、ここはひとつ、日本人が大人になって、なんとか歩み寄りをし、次世代へはこんな争いごと引き継がないで欲しいなと思うんです。
でも、媚びるのは絶対いや。
今回、どのような意図で韓国人教授は青山氏との共演を避けたかったのかはわかりませんが、近いうちに場所を変えてでも、討論をしてほしいですね。
今回、色々と騒ぎが大きくなってますが、韓国の教授、私は応援します。
このような矢面に立つ方がいるから、お互いの国の考え方を知ることができ、歩み寄りにつながるのではと思うのです。
その教授も両国の歩み寄りのために尽力されているのです。
ただ、面白おかしく騒ぎ立てるのは、簡単。でも、無責任。
過去の歴史も大切ですが、将来の歴史を作るのも私たちなんです。
あらためて、今回の青山氏の行動により、隣国との関係を考えさせられました。
今日はここまでです。
これからも青山繁晴さんの活躍を期待しています。
次の記事もお楽しみに!
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