やくみつるの国籍と本名は?かつらなの?嫁と子供は?反日なの?
漫画家、スポーツライター、タレントとしてご活躍中のやくみつるさん。
「やくみつる」という芸名は、麻雀の役満に由来があるそうです。
ちなみに「役満」とは、正式名を役満貫(やくまんがん)といい、麻雀で採用されている役のうち非常に難易度が高いもののことを言うそうで、12個の種類があるそうです。
漫画家デビューは大学卒業後のようですが、デビュー当初は「はた山ハッチ」というペンネームを使っており、
現在の「やくみつる」という名前を使うようになってからも、時に執筆内容によっては「はた山ハッチ」名を使っているそうです。
その時々の話題のニュースをわかりやすく、時に風刺するように、面白楽しい内容で書いています。
やくさんは、4コマ漫画を広めた先駆け的存在なのだそうです。
やくみつるさんは早稲田大学ご卒業の高学歴ということで、クイズ番組では知識の広さや「漢字王」としても有名です。
好角家(相撲ファン)で、相撲に対する知識も広いことでも有名です。
2007年の時津風部屋に所属されていた、序ノ口の斉藤俊さん(しこ名:時太山)が、指導と銘打つの暴力が原因で急死するという悲しい事件が起こった際に、
日本相撲協会より、再発防止検討委員会の外部委員に就任されています。
やくさんは、相撲界からも評価の高い、文化人なのですね。
もくじ
国籍と本名は?
本名は畠山秀樹さん。
お名前が日本人なのになぜか「ウィキペディア」などのプロフィールには「国籍不明」と書かれています。
では、ご両親はどうなのか?と調べてみると、ご両親ともに秋田県鹿角市のご出身ですので、もちろん国籍は日本と思われます。
やくさんご自身は東京都世田谷区桜新町のご出身だそうです。
中、高と桐蔭学園に在学しておられることから、ずっと日本に住んでいた思うのですが、何故プロフィールに国籍不明と書いておられるのでしょう?
ご自身から語られている内容がネットではみあたらないので、真意の程はわかりませんでした。
でも、なんだか、やくさんの人柄をおもうと、これもやくさんなりのユニークな考え方だなぁ、と感じてしまいます(笑)。
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かつらなの?
やくさんのトレードマークともいえる、「ハンチング帽」姿。
この「ハンチング帽」をかぶり始めたきっかけは、髪の毛が薄くなってきたことを隠すためだったといわれています。
やくさんがカツラであることは、すでにご自身も隠すことなく公表されており、「スヴェンソン増毛」のCMにも出演されています。
かつらにしようと思ったきっかけは、お笑いユニット「さまぁ~ず」の二人が主演を務めた映画「かずら」だったそうです。
同映画の内容は、薄毛を気にする主人公がかつらをつけて愛を告白するという面白く、ちょっと切ないストーリー。
映画の最後の方でヒロインの女性が愛にカツラは関係ないという内容のセリフを語っています。
この言葉が、やくさんの心をうったようで(笑)、今まで帽子を脱がなければいけない場所で、毎回強くためらいを感じていた自分から卒業しようと考えたようです。
そしてスヴェンソン増毛法を取り入れたやくさんは、かつらを地毛に見せる技にこだわりを持ち、「やるからには高みを目指したい」と日々努力されているようです。
なんだか競技みたいで面白い話です(笑)
面白いと思うのは失礼かな…?
いえ、きっとこの話を聞いた方が笑顔にならない方が失礼な話かもしれません。
やくさんご自身が楽しんでやっているというのが、なによりとても素敵なことですね。
嫁は?
お嫁さんは、漫画家であるやくさんのアシスタントも務めるイラストレーターの畠山利奈子さん。
アシスタントの時のお名前は「やく利奈子」さんという名前を使っているそうです。
結婚のきっかけは、ロサンゼルスオリンピックで柔道金メダリストとなった山下泰裕さんの結婚なのだそうです。
山下泰裕さんのお嫁さんとの出会いのきっかけが、奥様が自分の写真を入れたファンレターを送ったことだったそうです。
それに対し、山下選手が結婚したことに何故か嫉妬を燃やしたやくさんが自身にも「写真同封でお手紙を」と、連載していた某雑誌でコメント。
これを見た奥様が、自身の高校生時代の写真をいれて、ファンレターを送ったんだそうです。
始めは、やくさんもジョーク、お嫁さんもジョークでしたが、手紙をやりとりをしているうちに
(メールではなく手紙というのは少々時代を感じますね…笑)
好きなことや考え方が似ていることに気づき、心の距離が近づいて行ったようです。
二人の上下関係はというと、やや奥様の尻に敷かれているようです(笑)。
ご夫婦でトークバラエティーなどに出てくださったら面白そうなので、そんな企画があることを期待しています!
子供は?
子供はいないそうです。
子供をつくったとしても辛口評論家の子供としてイジメのターゲットになりうる、
女の子の場合べっぴんさんになる可能性が低いという理由で子供をつくらないと決めたなんて話がみられます。
しかし、やくさんご夫妻は「フォスターペアレント」という活動をなさっています。
「フォスターペアレント」とは毎月一定金額を特定の地域に支援し、その地域の子供と手紙を通して交流するという活動です。
18歳の子供までが支援の対象となります。
世界で発展途上国と言われる国の子供の里親になるという制度ですね。
やくさん夫妻が支援した南米ホンジュラスの子供は、18歳を超えてしまったため定期的な手紙のやり取りはないようですが、
自動車整備士を目指す彼の結婚式にこっそり参列するのがやくさんご夫妻の夢だそうです。
素敵な活動ですね。
反日なの?
やくさんが国籍不明となっている理由ももしかすると「反日」という考えにあるのでしょうか?
そもそも反日という定義が日本を嫌い、日本に不利益なことを及ぼす可能性のある行為等を指す単語であるため、とても範囲が広くなります。
やくさんが反日なのではないかと最近いわれている理由は、「集団的自衛権」の話題で「中国の属国になっても生き延びたい」という発言がひとつのようです。
このコメントだけ見るとかなり過激に思いますが、前後の会話やその場の雰囲気によっては、言葉の強さも変わってきます。
他には、従軍慰安婦問題でも日本の謝罪を求めるような発言をされているようで、日本を貶める行為なのでは?という声が上がっています。
歴史を学びなおさないと細かいことはわかりませんし、なおかつ個人個人の捉え方は多岐に渡るでしょうから、やくさんの意見に賛同する方も、また反対する方もいて当然といえるでしょう。
しかしながら、政治に関してこれだけの発言の機会が与えられ、それを多くの人が見てやくさんの意見に対してああでもない、こうでもないと議論する…これはすごいことだと思います。
国民が政治に関心がないと言われる昨今ですが、やくさんがこの際反日だろうと親日だろうと関係なく、
訴えるメッセージによって生まれる波紋の大きさに目を向けてみることが、見ている我々にとって大切なことなのかもしれませんね。
今回はここまでです。
これからも、やくみつるさんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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