岡部たかしの妻は?息子ひろきとばけばけで親子共演?中国語上手?落ち武者とは?
もくじ
岡部たかしさんのプロフィール
岡部たかしさんは、1972年6月22日生まれの俳優で、和歌山県出身です。
身長175センチ、体重56キログラム、血液型はA型です。

クリオネに所属し、ナレーターとしても活躍しています。
劇団東京乾電池の元メンバーとして知られ、退団後は山内ケンジさんがプロデュースする公演に数多く出演してきました。
近年は映像作品への参加が増え、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や『踊る大捜査線 THE FINAL 新たな悪夢』、ドラマ『虎に翼』などで存在感を発揮しています。
また、自身が立ち上げた演劇ユニット「午後の男優室」での活動も続けています。
学歴は和歌山県立和歌山工業高校土木科を卒業しています。
幼少期は和歌山の自然に囲まれた環境で過ごし、明るく目立ちたがり屋な性格が形成されたようです。
学生時代には演劇に興味を持ち、地元の演劇ユニット「城山羊の会」に参加するきっかけとなりました。
このユニットは、CMディレクターの山内ケンジさんが主宰するもので、岡部さんが進路に悩んでいた高校3年生の頃から常連として関わっていました。
こうした経験が、後の俳優としての基盤を築いたと言えます。
岡部たかしの妻は?
岡部たかしさんの元妻は一般の方で、現在は和歌山県在住の美容師として働いています。
二人は岡部さんが23歳の頃に知り合い、付き合い始めました。
元妻は岡部さんより5歳年上で、知り合いのつながりでお互いに出会ったそうです。
当時、岡部さんは俳優の道を模索しており、美里さんは彼の未来を「面白いから、絶対大丈夫」と信じて支えてくれました。
この言葉が岡部さんを後押しし、24歳で上京する決意を固め、二人は一緒に東京へ移りました。
結婚生活は約11年続き、2000年に長男のひろきさんを授かりました。
しかし、後に離婚しています。離婚後も美里さんは岡部さんの下積み時代を支え続けた存在として語られています。
テレビ番組で、岡部さんも元奥様も互いに感謝を述べていたそうですので、離婚後も良好な関係を保っているようです。
息子ひろきとばけばけで親子共演?
岡部たかしさんの長男、岡部ひろきさんは2000年12月19日生まれで、俳優として活躍しています。
バードレーベルに所属し、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で父と共演したのがデビュー作です。
ひろきさんは和歌山県出身で、高校時代に父の影響で演劇に興味を持ち、地元の工業高校土木科に在籍しながら「城山羊の会」に参加していました。
父子は同じ演劇ユニットで活動を重ね、ひろきさんの俳優転向を岡部さんがエールで送りました。
二人が注目されたのは、2025年に放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』での共演です。
岡部さんは主人公・松野トキさんの父、松野司之介役を、ひろきさんはトキさんの担任教師・谷川原役を演じています。
この作品は、島根県松江市を舞台に、明治時代の没落士族の娘・小泉セツと夫・小泉八雲の物語を描いたもので、親子が同じ朝ドラに出演するのは『虎に翼』に続き2度目です。
放送初回では、ひろきさんが演じる谷川原が司之介の怠惰を指摘するセリフがあり、視聴者から「実の息子にディスられている」との声が上がりました。
オフショットでは、父子が同じ場所で同じポーズを決める姿がSNSで話題になり、「やっぱり似ている」との反響を呼びました。
岡部さんはこの共演を「家族の絆が作品に反映されている」と喜んでいます。
中国語上手?
岡部たかしさんは、役柄を通じて中国語に触れる機会があり、勉強を重ねてきました。
2014年のドラマ『花燃ゆ』では、大阪毎日新聞上海支局長役を演じ、中国語のセリフをこなしました。
この役で、通訳兼中国語指導の先生からアドリブのニュアンスを学び、台詞に自然さを加えています。
先生は岡部さんより年上で、日本で京劇を専門とする方でした。
岡部さんは「車が通った瞬間に『危ないな』と言うような、日常のアドリブを入れたい」と語り、中国語の表現力を磨きました。
また、NHKのドキュメンタリー番組出演時にも、中国語の指導を受けながらのエピソードを共有しています。
日常会話レベルの中国語を習得しているようで、役作りの一環として語学に取り組む姿勢が評価されています。
岡部さんの多才ぶりが、国際的な役柄で活かされています。
落ち武者とは?
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、岡部たかしさんが演じる松野司之介は、貧乏脱出のため婿探しを決意した第2週で、衝撃の「落ち武者」姿を披露します。
これは、司之介が娘のトキさんを幸せにするため、武士として再生しようとする覚悟の表れです。
散切り頭に身を包み、武士の風格をまとった姿は、不格好ながらも一生懸命さが伝わり、視聴者から「笑えるのに泣ける」との声が寄せられました。
放送後、「落ち武者」がSNSでトレンド入りし、岡部さんの髪を手でなびかせる仕草が特に話題になりました。
この姿は、司之介が「人を幸せにする武士とは」と考え抜いた末の選択です。
物語の舞台である明治時代の島根で、没落士族の苦境を象徴しつつ、父の愛情をコミカルに描いています。
岡部さんは役柄の変化を「真剣にズレているところが喜劇的」と評し、視聴者の心を掴みました。
第3週ではこのスタイルが終了しますが、短い登場ながら作品のハイライトとなりました。
岡部さんの表現力が、時代劇の新たな魅力を生み出しています。
今回はここまでです。
これからも、岡部たかしさんの活躍を期待しています。
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