石井妙子と小池百合子とは?作家の評判は?弁護士・名誉棄損?おそめとは?
ノンフィクション作家として活躍の石井妙子さん。
フィクションというと作り話となりますが、「ノン」が付くので実話、もしくは実話に基づいて再現化した作品ということになります。
100RT 「小池さんは女に対しても女を利用する」『女帝』著者・石井妙子が語る都知事の正体 #小池百合子 #女帝 #文春オンラインhttps://t.co/GFCOG47oS5
— 文春オンライン (@bunshun_online) June 22, 2020
石井妙子さんは1969年生まれ(誕生日は不明)で、出身地は神奈川県茅ヶ崎市。
学歴は、白百合女子大学を卒業後、同大学の大学院博士課程を修了されています。
大学卒業後は女性文化研究センター(現在の「お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構ジェンダー研究所」)で教務補佐員として勤務。
1997年より毎日新聞の囲碁関連の執筆に携わります。
石井妙子さん、大学時代は囲碁部に所属。
2002年には「囲碁の力」という本を出版されたり、NHKテレビの囲碁講座に出演されています。
囲碁のルールはたった5つといいますが、感情のコントロールや集中力、独創性を高めるといわれています。
石井妙子さんの執筆活動の根底には囲碁力が支えているのでしょうね。
もくじ
石井妙子と小池百合子とは?
2020年5月、「女帝 小池百合子」という題名で本を出版された石井妙子さん。
すでに20万部を突破したそうで、ベストセラー入りとなりました。
東京都知事・小池百合子の知られざる人物像・半生を明かす『女帝 小池百合子』が発売 https://t.co/3EDGCtfxAM #小池百合子 #石井妙子 #文藝春秋 pic.twitter.com/korvu9XyS3
— music.jp (@musicjp_mti) April 14, 2020
余談ですが、本ですとどのくらいから「ベストセラー」といわれるのかというとあいまいなのですが、大方10万部以上売れたらベストセラーというそうです。
数年前から出版社から執筆依頼がありましたが、小池百合子氏に対し政治家ではなく政治家を演じているというイメージが強かったということで、ペンを執るほど興味を持てなかったそうです。
その後、キャスターから政治家そして都知事となったちょうど平成の30年間の時代背景を重ねて描けるのでは?と構成を考え…
小池氏という政治家をここまで押し上げたのは、小池氏自身の罪なのか、この時代の私たちの罪なのか? そういう視点でなら本にできるという感じはしていました。
ベストセラーとなった「女帝 小池百合子」を書くことになったきっかけはこんな流れですが、元々は進んで書きたいと思う人物ではなかったようですね(笑)。
小池百合子氏というとカイロ大学を首席で卒業したのか?卒業自体本当なのか?ということについても、この本の中で当時カイロで小池百合子氏の同居人の方に綿密な取材をし、追及されています。
2020年6月に在日エジプト大使館から、カイロ大学長が小池氏がカイロ大を卒業したのは事実と声明を出しているとの話が出ましたが、それについても現在の小池氏の地位の政治利用したのでは?と思惑を語っています。
本の詳細についてはネタバレとなってしまうので、こちらのブログには記載できないので、ぜひ本を手に取ってご覧になってくださいね。
2020年というと、7月に東京都知事選が行われる年でした。
そんな時にこの本が出版されるのは小池百合子氏にとって不利ではないかといわれましたが、結果的にはおよそ366万票を獲得し圧勝となりました。
今や、女性初の総理大臣とまでにわかに言われるようになってきた小池百合子氏。
石井さんの本はお読みになっていないと思いますが(笑)、まずは本当に都民ファースト。
そしてオリンピックに関しては国民ファーストとなる実績を積み上げて欲しいものです。
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作家の評判は?
囲碁の本については、好評のコメントが見られました。
「女帝 小池百合子」については、今回小池氏に投票したけど本性はこんな人物として驚いたというコメントが見られる一方、
元外務省官僚で、在エジプト、カタール、チュニジア大使館で書記官として在し、その後アラビア語の通訳や翻訳家として活躍の新谷恵司氏は、
本の中では、小池氏のアラビア語を「中一レベル」と評しているが、小池百合子氏のアラビア語能力は高いと、本の内容とは真逆の高評価をされています。
ノンフィクション作家の大御所といわれる人物が、実はゴーストライターに取材をさせていることもある中で、石井妙子さんは、必ず自身が綿密な取材を行って執筆されていると高評価されている方もいました。
小池氏については、本の内容が事実であっても、今後の都政が良い方向へ進むのか否かで判断したいところです。
弁護士・名誉棄損?
石井妙子さんの名前を検索すると「弁護士」・「名誉棄損」というキーワードが出てきます。
弁護士というワードについては、同姓同名の弁護士さんがいらっしゃることで、関連ワードとして挙がっているようです。
では「名誉棄損」についてですが、リアルを追求しすぎて名誉棄損で訴えられるようなことがこれまでにあったのか調べてみたところ、また小池百合子氏の話でした。
女帝小池百合子についての内容を小池百合子氏側が選挙前に名誉棄損で訴えを挙げても良いのでは?という話。
そこは、真の女帝というべきなのでしょうか?特に小池氏は名誉棄損で訴えるような行動はとっていません。
選挙のみならずコロナ禍に振り回される都政を維持することに全力を注いだと考えておきたいですね。
おそめとは?
石井妙子さんに関係する「おそめ」とは、2006年に出版した「おそめ 伝説の銀座マダムの数奇にして華麗な半生」という書籍の題名ことです。
「おそめ」で石井妙子さんは新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。
石井妙子さんの『おそめ』が好きで、かつ信頼する編集者が手がけた本ということもあり、『女帝』ははじめから興味をもって読みました。けれども、文春オンラインで断片を読んだ時とは違う感想をもったということを告白しなければなりません。圧倒的な取材力に裏付けされた各エピソードは印象的ですが、
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) June 10, 2020
この本の執筆にあたり6年近い取材を行ったのだそうです。
出版から15年近くなった現在も、評価の高い作品の一つです。
ぜひ、ごらんくださいね~。
今回はここまでです。
これからも、石井妙子さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!
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