有馬稲子の現在は老人ホーム?年齢は?若い頃画像!市川崑とは?

2022年4月15日女優

女優として活躍の有馬稲子(ありまいねこ)さん。

 

本名は中西盛子(なかにしみつこ)さんといいます。

 

芸名の由来は、養母から受け継いだ名前なのだそうです。

 

養母は有馬さんの実父の姉で、血縁的には伯母にあたるかたです。

 

伯母は宝塚歌劇団に所属していた経歴があり、有馬稲子という芸名を使っていました。

 

自身も宝塚に入団した際に伯母の名前を襲名したということです。

 

有馬さんが幼少期(4歳の頃)に養女に出されたことや宝塚に入団した理由は実父にありました。

 

父親は、官警にマークされるほどの共産主義者でした。

 

その生活を不憫に思った祖母が、子供のいなかった伯母のもとへ身を寄せるようにと連れて行ったそうです。

 

当時伯母はプサンにいたのですが、終戦後命からがら帰国。

 

父のもとへ返すも、些細な事でも気に障ると暴力をふるう父親でした。

 

そんな折、友人から宝塚の試験を受けてみては?といわれ、合格すれば家から出ることができると思い、受験を決めたそうです。

 

有馬さんも宝塚出身の女優だったのですね。

 

 

 

 

もくじ

有馬稲子現在老人ホーム

 

有馬さんは平成17年、年齢が73歳になる年に横浜にある高齢者専用分譲住宅に住まいを移したのだそうです。

 

老人ホームといっても、全面的に介護が必要となる特別養護老人ホームとは違うようです。

 

入居要件として、「55歳以上で自立している方」という条件があるそうです。

 

しかし、看護師さんが常駐ということで、調子が悪いときにはすぐに見てもらえるのだそうです。

 

部屋にキッチンもありますが、食堂もあるので、食事も自炊でも外食でも日によって、気分でなど選択が自由ということです。

 

また入居者たちで管理運営を行っている、クラブ活動も40ほどあるそうです。

 

その中で、有馬さんは現在、書道や陶芸、パソコンに興味をもっているようです。

 

年を重ねても活動的なのは変わりないようですね。

 

 

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年齢はいくつ?

 

気になる年齢ですが、現在、80歳半ばを過ぎるそうです。

 

びっくりです~!

 

2017年4月より、テレビ朝日系列で放送の昼ドラマ「やすらぎの郷」に出演。

 

80歳を過ぎても、セリフ回しはしっかり…女優魂は永遠ですね。

 

 

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若い頃画像!

 

今も変わらぬ輝きを放ち続ける有馬さん。

 

若い頃がどんなお嬢様だったのかが気になります。

 

では、ご覧ください。

 

有馬稲子さんの若い頃画像!←こちらから!

 

目鼻立ちの整った、まるでお人形のようなかわいらしさですね。

 

 

市川崑との関係は?

 

映画監督として活躍された市川崑氏(2008年没 享年92歳)

 

代表作というと、「ビルマの竪琴」や「犬神家の一族」などなど、挙げるときりがないほど名作揃いです。

 

有馬さんと市川崑氏との関係は、法律上は認められない仲だったようです。

 

市川氏は市川映画の脚本を書き続けた和田夏十さんと所帯をもっていたのですが、当時まだ結婚歴のない有馬さんとも恋仲でした。

 

自身の作品のキャストどまりにはできないほど、有馬さんが魅力的だったのでしょうね。

 

市川氏との間に子供を身ごもったそうですが、この世に生み出すことは許されませんでした。

 

悲しみから時が立ち、俳優の中村錦之助こと萬屋錦之介さんと結婚にいたります。

 

萬屋錦之介さんと結婚が決まった時、妻子ある身ながらも、市川氏は結婚しないよう懇願したのだそうです。

 

ようやく幸せをつかんだかに思いましたが、結婚生活は長くは続かず、3年7ヶ月で幕を下ろします。

 

その後、実業家と結婚しますが、実業家の事業の失敗による要因で離婚されたようです。

 

残念ながら、結婚した二人の方との間に子供は授かりませんでした。

 

有馬さんのここまでの人生をふりかえると、壮絶なストーリーが見られますが、メディアで見かける有馬さんは朗らかで、ファンに元気や笑顔を与えてくれるすてきな存在ですね。

 

今回はここまでです。

これからも、有馬稲子さんの活躍を期待しています。

次の記事もおたのしみに!