金田明夫愛妻家話と3人の子どもとの日常~代表作やアノ作品の声優だった!舞台『くちづけ』に幕

金田明夫さんのプロフィール

金田明夫さんは1954年10月13日生まれの東京都出身の俳優・声優です。

身長は165cm、体重は68kg、血液型はO型です。

特技は水泳乗馬です。

所属は演劇集団円で、事務所は円企画です。

活動期間は1977年から続いています。

家族は妻と子ども3人です。

 

 

項目詳細
生年月日1954年10月13日
出身地東京都
身長・体重165cm / 68kg
血液型O型
特技水泳・乗馬
所属演劇集団円 / 円企画
家族妻と子ども3人

 

学歴と学生時代・俳優を志したきっかけ

金田明夫さんは東京都豊島区立真和中学校東京都立北野高等学校を卒業しています。

高校卒業後に大学受験に失敗したことが、俳優を志す大きなきっかけになりました。

現代演劇協会の研究生となり、同協会が分裂した際に劇団円へ移りました。

1975年に円演劇研究所に入所し、1977年に演劇集団円の劇団会員に昇格しています。

学生時代から得意だった水泳は、後のアルバイト生活でも活かされることになります。

水泳の経験は特技としてプロフィールにも明記されており、身体を動かすことが好きな一面がうかがえます。

 

若手時代の下積みと日活ロマンポルノ出演

劇団員になった後もしばらくは生活が厳しく、舞台出演と並行してアルバイトを掛け持ちする日々が続きました。

若手の頃は日活ロマンポルノ作品に多く起用され、1980年代前半までその経験を積んでいます。

1980年代半ばから映像作品への出演が増え、徐々に活躍の場を広げていきました。

当時の金田明夫さんは「食えない役者」と自ら振り返るほど、夢と希望だけで突き進む生活だったといいます。

 

妻との馴れ初めと愛妻家エピソード

金田明夫さんの妻との出会いは、プール監視員のアルバイト中でした。

学生時代に得意だった水泳を活かしてプール監視員をしていた時期に、当時大学生だった妻と知り合いました。

劇団員になっていたものの収入は少なく、「夢と希望しかないやつと結婚なんて無謀なことをしたよなぁ」と本人が後年に語っています。

妻は不安を見せることなく結婚を受け入れ、金田明夫さんは「すごいなぁと思いました」と感謝を込めて振り返っています。

「女房を働かせない」というのが金田明夫さんの誓いでした。

自身が鍵っ子だった経験から、子どもが自分で電気をつけるような生活をさせたくないと考え、妻には家にいてほしいと願ったのです。

妻は英語ができたため、家でできる範囲で翻訳の仕事を少ししていましたが、子どもが生まれるにつれてその仕事も減っていきました。

金田明夫さんはプール監視員以外にもビルの管理清掃などのアルバイトを掛け持ちし、ほぼアルバイト収入で子どもたちを育て上げました。

 

項目詳細
妻との出会いプール監視員のアルバイト先
妻の当時の状況大学生
結婚の背景収入が不安定な中での結婚
金田明夫さんの誓い「女房を働かせない」
子ども3人
子育ての状況ほぼアルバイト収入で育てる

 

子ども3人との日常と家族を大切にする姿勢

金田明夫さんには子どもが3人います。

まだ役者として安定した収入が得られない時期に3人の子どもを授かり、妻と協力して子育てに励みました。

「子どもが3人いたし、今から3、40年前のことですから、今みたいなしっかりした保育システムもなかった」と当時の苦労を語っています。

「俺が働くからお前は働かなくていい」と妻に伝え、家庭を守ることを最優先にしてきました。

仕事が忙しい中でも、時間があれば妻と一緒に過ごすことを大切にしていると本人が明かしています。

ゴルフや麻雀には興味がなく、「時間があったら演技のことをやるし、女房と一緒にいますよ」と語る姿は、愛妻家としての一面を強く感じさせます。

家族の絆を大切にしながら俳優活動を続けてきたことが、金田明夫さんの人柄を表しています。

 

代表作とテレビドラマでの活躍

金田明夫さんの代表作としてまず挙げられるのが、TBS系『3年B組金八先生』シリーズの北尚明教諭役です。

1995年の第4シリーズから登場し、20年以上にわたってはまり役として親しまれました。

一見ドライに見えながらも金八先生を理解する役柄で、多くの視聴者に印象を残しています。

テレビ朝日系『科捜研の女』では藤倉甚一刑事部長役を長期にわたって演じ、頑固で曲がったことが嫌いな上司として存在感を発揮しました。

『警視庁・捜査一課長』では小山田管理官役、『民王』シリーズではカリヤン役を務め、遠藤憲一さんとの掛け合いも話題になりました。

NHK大河ドラマ『風林火山』では飯富虎昌役、連続テレビ小説『つばさ』や『おしん』などにも出演しています。

映画では伊丹十三監督『お葬式』のフクちゃん役や『月はどっちに出ている』、『感染列島』など幅広い作品に顔を出しています。

 

スター・ウォーズ吹き替え声優としての顔

金田明夫さんは声優としても大きな実績を残しています。

2002年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』以降、ジャンゴ・フェットボバ・フェット、クローン・トルーパーの日本語吹き替えを20年以上担当してきました。

アニメ『スター・ウォーズ: クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』、実写ドラマ『マンダロリアン』や『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』など、シリーズの多くの作品に参加しています。

『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』では主人公の5名を含め、少年期を除くクローン・トルーパー全員の声を一人で担当したこともあります。

金田明夫さん自身、妻との初デートで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を鑑賞して以来の大ファンだったといいます。

マスクをかぶったキャラクターが好きで、ボバ・フェットに興味を持っていたことが、後の吹き替え仕事につながりました。

「1つの役を長年演じられることは幸せなこと」と語り、スター・ウォーズシリーズをライフワークのように位置づけています。

 

作品・役柄内容
ジャンゴ・フェットエピソード2以降担当
ボバ・フェットマンダロリアンや単独ドラマで担当
クローン・トルーパー多数の作品で長年担当
その他ベイマックスなどでも声優出演

 

舞台『くちづけ』に幕を下ろした最終出演

2025年に上演されたタクフェス第13弾『くちづけ』で、金田明夫さんは愛情いっぽん役を最後に退くことを明らかにしました。

同作は2010年に初演され、5年ごとに再演されてきた人気作品です。

金田明夫さんは初演から一貫して愛情いっぽんを演じ、宅間孝行さん演じるうーやんとのコンビが作品の大きな魅力でした。

今回が4度目の上演で、オリジナルメンバーとしての最後の舞台となりました。

前回の2020年上演は新型コロナウイルスの影響で客席が制限され、「忸怩たる思いがあった」と振り返っています。

「あの時の寂しさを感じたままで終わるわけにはいかない」とリベンジの気持ちを持ちつつ、「ファイナルいっぽん」を演じる決意を語りました。

「悔いのないように、精一杯燃焼して、燃え尽きてみせる」とのコメントを残し、集大成として臨んだことが伝わってきます。

「この作品は語り継がれると思う。いつまでも石にしがみついちゃいけないので私は潔く退きます」と潔い姿勢を見せました。

初演から15年にわたって同じ役を演じ続けられたことを「役者冥利」と表現し、ファンへの感謝も忘れませんでした。

 

まとめ:家族を大切にしながら歩んできた俳優人生

金田明夫さんは舞台・テレビ・映画・吹き替えと多岐にわたる活躍を続けてきました。

プール監視員のアルバイトで出会った妻との結婚、子ども3人を守り抜いた子育て、愛妻家としての日常が、その人間味あふれる演技の基盤になっているようです。

『3年B組金八先生』や『科捜研の女』での印象的な役柄、スター・ウォーズシリーズでの長年の吹き替え、そして舞台『くちづけ』での最終出演まで、誠実に役と向き合ってきた軌跡が感じられます。

これからも俳優・声優として、さらなる活躍が期待される存在です。