小野寺五典の婦人と子供は?派閥・事務所は?線香で辞職!現在時期総理大臣と評判?

2022年4月13日政治家・財界人・実業家

政治家として活躍の小野寺五典(おのでらいつのり)さん。

 

1960年生まれで出身地は、宮城県気仙沼市。

 

 

自民党組織運動本部長、安全保障調査会長、元防衛大臣(第12代 ・第17~18代)

自民党宮城6区。 座右の銘「一隅を照らす」 趣味:テニス・スキー

 

学歴は、宮城県気仙沼高校、東京水産大学水産学部海洋環境工学科を卒業。

 

大学卒業後、宮城県庁に入庁し、1990年に退職。

 

漁業、農業が盛んな街のために、政治家になることでもっとできることが広がるのでは?と考えたのでしょうか。

 

県庁退職後に多くの財界人や政治家が学ぶ「松下政経塾」に入塾し、さらには、東京大学大学院法学政治学研究科でも学び、1993年に修士課程を修了されています。

 

東北福祉大学で、講師・助教授として教鞭をとった後、1997年の衆議院宮城6区で補欠選挙に出馬、初当選。

 

一度、議員辞職しますが(詳細は後ほど…)第43回衆議院議員総選挙で再び当選。

 

現在に至ります。

 

 

 

 

もくじ

小野寺五典の婦人と子供は?

 

小野寺五典さんはいつご結婚されたのかは不明ですが、ご結婚されています。

 

婦人となった方は、小野寺良枝さんといい、宮城県県議会議員や気仙沼市長を務めた小野寺信雄氏の娘なのだそう。

 

小野寺五典さんは、婿養子だったのですね。

 

小野寺五典さんの旧姓は、「熊谷」さん。

 

実家は、宮城県気仙沼市の気仙沼港の目の前にある「大鍋屋」という旅館を営んでいます。

 

旅館は弟が継いでいらっしゃいます。

 

2011年に起こった東日本大震災で実家は全壊。いくつかの避難所を回ってようやく母親と弟に会うことができたそうです。

 

 

 

当時は野党ということで、できることも限られていましたが、震災直後に小泉進次郎さんも被災地入りしてくれ、「ガソリンが欲しい」と伝えると、すぐに横須賀へ戻り再び、タンクローリーを引き連れて戻ってきたそうです。

 

若いながらもあふれる行動力に感銘したといいます。

 

子供についてですが、ご本人からのコメントは見つからないのですが、息子が二人いらっしゃるという話です。

 

将来、地元からの信頼が厚い父親の地盤を引き継いでくれるでしょうか?

 

 

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派閥や事務所は?

 

小野寺五典さんの派閥は岸田派です。

 

2012年には防衛大臣として初入閣。

 

選挙後の組閣では、よく議員に入閣を知らせる電話が来る様子がテレビで流れますが、小野寺五典さんはなんと翌日朝のニュースで自分の入閣を知ったそうです。

 

岸田派であったことから総裁選ではもちろん岸田文雄氏を応援してました。

 

安倍晋三氏が総裁となり、もとより入閣なんて全く考えていなかったことから、テレビで自分の入閣を知り、驚愕したといいます。

 

前日に岸田文雄氏には連絡があったそうですが、岸田氏は発表前に漏れてはいけないと伝えていなかったそうです。

 

その後、防衛大臣として2012年から2014年(12代)、2017年から2018年(17,18代)務めています。

 

事務所は現在5つあり、永田町の国会事務所と地元宮城県内の登米市・栗原市・大崎市・気仙沼市にあります。

 

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線香で辞職!

 

1999年のお盆に、有権者宅に挨拶回りをした際、自身の名入りの線香セットを持参したことで、有権者への「寄付行為」に当たるとされ、公職選挙法違反となり、自ら議員辞職しました。

 

まだ1年生議員の頃ですから、周囲からそういうものだからといったアドバイスの元、お線香を配っていたのでは?と思いますが、責任は秘書に押し付ける議員も多い中、小野寺五典さんは自身が潔くとることに。

 

当時の気持ちを以下のように語っています。

 

正直に言うと心の中には、「何で、1000円のお線香を持って何軒かまわったことで、辞職しなければならないのだろう?」という気持ちもありましたが、それでも違反は違反ですから辞職しました。

 

その後、3年間の公民権を停止されましたが、2003年に同じ宮城6区から再出馬し、再当選。

 

地元のためにと県職員を辞め政治の道を選んだこともあり、このまま志半ばではと思い再出馬をしましたが、地元の方から支持されることはないのでは?という不安も大きかったといいます。

 

しかし、選挙運動を始めると多くの有権者が選挙カーに向かって集まってくれ、ずっと地元の方々の応援の後押しを感じる選挙戦だったそうです。

 

小野寺五典さんの人柄の良さ、さらにはご家族の評判が地元でよいことの表れなのでしょうね。

 

 

現在時期総理大臣と評判?

 

地元では評判が良いようですが、防衛大臣としても自衛隊からそれなりの評価があったようです。

 

小野寺五典さんは週末には全国各地の自衛隊へ出向き、隊員とその家族を激励。

 

 

現場の意見を聞いたり、把握していないことを質問するなど交流を図っていたそうです。

 

その様子はとても謙虚な姿勢だったそうで、任期を終え、防衛省本省庁舎を出るときには、多くの人が見送りに集まり、大きな取り巻きができました。

 

人望の厚さを感じさせるエピソードですね。

今回はここまでです。
これからも、小野寺五典さんの活躍を期待しています。
次の記事もおたのしみに!

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